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わたしのレッスンノート*動きのある安定*

・今回のメモ

そのひと全体から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
共有したく、綴っています。

わたしたちの骨組みは
動くように設計されています。

“固定する・留める”ようにはなっていない。

わたしは今まで、“安定”を図りたいために
からだのどこかを
固定したり、留めていたように思います。

例えば
足・脚を並行の揃え
足裏の踵(かかと)に重さをかけて、
固定・留め、安定を図ろうとします。

でも、それってほんとうかな。

重さを踵におくと、膝は後ろへ押されて
腿裏(ハムストリングス)やふくらはぎ(腓腹筋)が突っ張って、首の後ろも固くなります。

バランスを保とうと

そのひと全体に影響してきます。

からだを押されると簡単に倒れそうになる!

むしろ、足・脚を肩幅くらいに開いて
どちらかの足・脚を引く(または前に出す)と

押されても、簡単には倒れない〜

そう。いつでも動ける体勢だから。

わたしが“安定”を求めてしていたことは
“不安定”を生みだしていたんだな…

不安定の中の安定

わたしたちは
いつでも動ける不安定さの中で
平衡感覚によって、バランスが保たれています。

それをどこかで
“固定・留める”ことで

自分で自分のジャマをしないように

努めていくだけ。


2023/1/30/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように  :))


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