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メリデン版訪問家族支援①

11/8(日)に神奈川県OT協会主催でメリデン版訪問家族支援についての研修を行います。
僕自身、初めて知ったのは2019年の認知行動療法学会でしたが、それ以降、学ぶ機会を設けていなかったので研修までの間に勉強することにします。そのためアウトプットとして、今日から4日間、投稿しよう!
ついでにこれが宣伝になれば良いな😏なんて思っております。ぐへへへ。

では。

■そもそもメリデン版訪問家族支援とは?
イギリスを発祥とする行動療法的家族療法の一種になります。ファミリーワークなんていうふうにも呼ばれる支援方法です。
1988年に開始されていますが、日本に紹介されたのは2014年、ファミリーワーカーの養成研修が始まったのは2018年。
日本におけるファミリーワークの歴史はまだ浅いんですね。
メリデン版訪問家族支援には5つの基本原則があるのですが、その一つ「家族の行動は、限られた資源の中で、その状況に対応するために最大限の努力をした結果だと捉える」は今まで持ったことのない考え方だったなと思います。
先月に行った研修打ち合わせの時には「家族まるごと支援する」という言葉を聞いて、分かりやすい一言だなぁとも思いました。

■エビデンス
通常の外来と比較してファミリーワークを受けた群は再発率が低くなる研究結果が出ているそう。
(⚠︎⚠︎その論文を僕はまだ読めてない)

2019年の認知行動療法学会に参加した時のメモには、
▼低下したもの
再発率、家族のストレス低下、ケアコスト低下…
▼向上したもの
本人の社会技能向上、服薬尊守向上、コミュスキルと量、相互理解、各々の目標に協力する機会、家族の自信…
と書いてあるけど、ソースがわからん。講師の方の介入の中で感じたことかな?

精神看護の雑誌を読んでいるけど書きすぎると転用になりそう。なくらい、ほ〜なるほどな〜となっている。
明日はメリデン版訪問家族支援の目的や方法について学びまとめる!

(神奈川県OT研修詳細→https://kana-ot.jp/wp7/lecture/7934/)
(すぐに申し訳みフォーム→ https://fs223.formasp.jp/n699/form6/)

↓チラシ↓
(※申込期間・振込期日はともに11/4まで)


#精神科 #作業療法 #訪問看護 #家族支援

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