見出し画像

メリデン版訪問家族支援③

11/8(日)に行われる、市役所で働く篠崎先生と訪問看護で働く松井先生によるメリデン版訪問家族支援研修に向けて勉強中。
メリデン版訪問家族支援の概要はこちら→ https://note.com/tetetsuo/n/na0b990a4604f


◉メリデン版訪問家族支援における呼び方からも感じるコンセプト
・メリデン版訪問家族支援→ファミリーワーク
・当事者→サービスユーザー
・支援者→ファミリーワーカー
・家族→サービスユーザー(の家族)

家族も当事者と同等の支援の対象者。家族まるごと支援する。
→🤔これがメリデン版訪問家族支援では核となるコンセプトだと言えるよう。僕も自分の支援を振り返ると、家族は本人を支える資源の一つと捉えてしまっている部分が強かったかも。本人側にしか立てていないような。
→🤔OTは家族に対して父や母としての役割を大切に関われる職種ではあるけど、それが返って役割に縛ってしまうことに繋がることも意識しないといけない。具体的にどうしたら良いか。

ちなみに、情報のほとんどは以下から得たものです。
***ジャパンファミリーワークプロジェクトのホームページ
***雑誌精神看護の2019年7月号「メリデン版訪問家族支援!家族を本人と同等の支援対象にすると、こんな変化が生まれるんです」

この雑誌の実践報告の中に、次のような文章があります。

「ファミリーワークの考えは新しい考えではないし、支援者にとっては当たり前のことだと思います。しかし、私は当たり前のことをフワッと明確に意識することなく支援にあたっていました。その点で言うとファミリーワークは構造化された支援方法」
(鈴木大輔:困難ケースが困難ケースでなくなった!以前の私、今の私の視点の違い.精神看護 22(4):345-350,2019.)

確かに色々調べてみると、ファミリーワークは要はリカバリーとかストレングスモデルとか、一人一人と向き合いましょうってことでしょ?みたいに感じる人もいるかもしれません。
けど、フワッと明確に意識することなく支援にあたるって残念ながらよくある気がしていて、これって実はめちゃくちゃ危険なことですよね。
リカバリーもストレングスモデルも、一人一人と向き合うも、言うは易く行うは難し、です。

家族も当事者と同等の支援の対象者としてまるごと関わっていく。
これを実践するために、研修を機に学びを深めいきたいと思います。

(神奈川県OT研修詳細→https://kana-ot.jp/wp7/lecture/7934/)
(すぐに申し訳みフォーム→ https://fs223.formasp.jp/n699/form6/)

↓チラシ↓
(※申込期間・振込期日はともに11/4まで)

#精神科 #作業療法 #訪問看護

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?