最近の記事

孤立地域からの避難続く。残る住民も

寒さが深まるこの時期、珠洲市では14日最低気温-3.8℃を記録しました。 孤立地域からの避難は進んでおり、輪島市西保地区は14日午後2時時点で148人が残っているとのことです。昨日の情報では631人とのことでしたので、500名近くの避難が行われたと推測します。 「生きているならまだ大丈夫」 この心の持ち方に何か学ぶものがあるなと感じました。 残ることを決意した住民も 輪島市金倉地区の井池光信区長は「この集落を守ろう、自分の地域を守ろう」、と決意を語ります。 残る理由

    • 石川 孤立地域の全住民避難

      始まった「地域単位の全住民避難」道路や電気水道インフラの復旧が進まず、孤立の長期化が避けられない中、石川県はついに集落の全住民避難に踏み切りました。以下は1月11日の石川県庁のポストです。 「地元を離れたくない」という住民の方の気持ちと、命を守ることとを比べなければならず、苦渋の決断だったようです。 南志見地区だけでなく、西保地区の全住民避難も決定したということです。 自衛隊のヘリで運ばれるご高齢の方の、涙する姿が映されていました。 南志見地区から金沢市へ255人が避

      • 被災者苦しめる「断水」

        過酷な寒さの輪島市 11日は輪島市ではこの冬一番の冷え込みとなるなど、寒さが一段と厳しくなってきています。 志賀町では最低気温-4.5℃を観測し、海面から蒸気が立ち上る気嵐(けあらし)が発生しています。 被災した方々が望む「水」 被災した方々が今必要なもの。それは水だと言います。 給水に集まる住民の方々にインタビューをしています。 住民の方は、車に積もる雪や氷を溶かすのにお水が必要で、もったいないなと思いながらかけている。と語ります。 家族のために両手でペットボ

        • アウトドア用品のモンベルが被災地支援に活躍

          大阪府大阪市のアウトドア用品メーカーのモンベルが能登半島地震の支援を行っています。その名もモンベル「アウトドア義援隊」。 1995年の阪神淡路大震災に始まり、以下のような震災の度に国内外かかわらず支援活動をしてきたと紹介されていました。 1995年 阪神淡路大震災 2010年 チリ地震 2011年 東日本大震災 能登半島地震では、羽咋市(はくいし)に拠点を置き、これまでに規模が小さい避難所や老人ホーム35か所以上、個人宅約40軒に支援を行ったそうです。 上の画像で

        孤立地域からの避難続く。残る住民も

          東京都のマッチングアプリに賛成?反対?

          東京都は、人工知能(AI)を使ったマッチングアプリを2024年度から提供する。 独身証明書が必須 マッチングの参加者は独身証明と収入証明が必須となる。業者の営業や不誠実な意図での参加者が紛れ込むのを防ぐためだろう。 事前の面談も必須 参加者はさらに担当者との面談も必須という。本人確認を徹底している。 小石川後楽園での事例 男女64人が年代別に分かれ、数分間のペアでの対談、庭園内でのフリータイムがあったという。最終的にカップル成立した人もいるそう。参加費用は1000

          東京都のマッチングアプリに賛成?反対?

          東京・武蔵野市立の小学校で児童がタブレットを使い盗撮

          去年12月、武蔵野市の市立小学校で、高学年の男子児童が学習用のタブレットを教室に置き、女子児童の着替えを盗撮していたとのことです。 さらにその画像や動画を児童の間で共有していたそうです。 みんなの声 まとめ一般的な問題の解決手法として、誰が原因なのか、誰が悪いのかを考えることがあります。今回の場合は、男子児童、児童の保護者、学校の教諭、教育委員会、文科省等が挙げられます。 しかし、私はそういった原因究明は重要ではないと考えます。近年IT化が進み急速な変化への対応が必要と

          東京・武蔵野市立の小学校で児童がタブレットを使い盗撮

          DMATが能登半島の高齢者施設から入所者を搬送

          能登半島地震の被災地で災害派遣医療チーム「DMAT」が高齢者施設の入所者の搬送を開始した。 DMATとは「秀楽苑」の入所者87人を石川県外に移動大規模災害時に活動する目的のDMAT災害時にはこんな派遣チームもDPAT DPATは、 精神科医師 看護師 業務調整員 で構成され、さらに 児童精神科医 薬剤師 保健師 精神保健福祉士や公認心理師等 を含めて適宜構成されるようです。 DHEAT DHEATは、 公衆衛生医師 保健師 業務調整員(ロジステ

          DMATが能登半島の高齢者施設から入所者を搬送