孤立地域からの避難続く。残る住民も
寒さが深まるこの時期、珠洲市では14日最低気温-3.8℃を記録しました。
孤立地域からの避難は進んでおり、輪島市西保地区は14日午後2時時点で148人が残っているとのことです。昨日の情報では631人とのことでしたので、500名近くの避難が行われたと推測します。
「生きているならまだ大丈夫」 この心の持ち方に何か学ぶものがあるなと感じました。
残ることを決意した住民も
輪島市金倉地区の井池光信区長は「この集落を守ろう、自分の地域を守ろう」、と決意を語ります。
残る理由は「町への愛着」だと言います。
観光名所も変形
地盤の隆起の影響で観光名所の見附島も、形が変わってしまいました。
罹災証明書発行に必要な認定調査が始まる
珠洲市の宝立町地区では罹災証明書の発行に必要な認定調査が開始されました。
静岡県浜松市の職員が調査員として応援に駆けつけました。
罹災証明の申請については以下のリンクから地域ごとの手続の詳細、連絡先等が確認できます。
罹災証明書とは?
少しでも恩返しを…あるサービスとは
断水が続く中、志賀町の理容室ではあるサービスが行われていました。
井戸水を利用したシャンプーです。無料でサービスしていると言います。
「みなさんに助けてもらって、何か自分にできることはないか。少しでも恩返し」とコメントされていました。
まとめ
寒さが厳しい中、きっと皆さん辛い思いをされていると想像します。涙する方々の映像も何度も観ました。それでも負けないぞと、何とかなる!と強い気持ちを持っていたり、ふるさとに残るんだ!と決意を固めたり、何と言いますか…情熱を燃やす、のような言葉を体現していて、私も感じるものがありました。
引き続き微力ながら、情報発信を続けていきます。
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