【メイレビュー】11/15(Mon)県リーグ１部からＪ３まで５年！ いわきFCの軌跡から学ぶべきこと〜 #ハフコミ 隔週報 vol.17（五十嵐メイ）
みなさん、こんにちは！ ハフコミウェビナーの「メイレビュー」を担当している五十嵐メイです。今回の特別講師はいわきFC監督の田村雄三さん。さらにゲストには鎌倉インターナショナルFC監督の河内一馬さん。今回も豪華な顔ぶれで開催されました。私は今まで、監督の方とお話しした経験はありません。かなりドキドキしながら開始時刻を待ちました！
■好対照の経歴をもつ田村監督と河内監督
今回の特別講師の方をご紹介します。田村雄三さんは、JFLに所属している、いわきFCの監督をされています。
田村さんは、いわきFCが福島県リーグ２部時代、強化・スカウト部門のスタッフとしてチームに携わっていました。県１部に昇格した２０１７年に、監督に就任すると、毎年のようにチームを昇格させ、２０１９年には地域CL初出場で見事優勝に導きました。
JFL１年目は７位でシーズンを終了しましたが、２年目の今季は前述のとおり５試合を残して、J３昇格の条件となる４位以内を確定。田村さんは、S級ライセンスをお持ちでないため、今季限りでの勇退が決まっています。
ゲストの河内一馬さんはサッカーの本場であるアルゼンチンの監督養成学校「Escuela Osvaldo Zubeldía」に在籍、南米サッカー連盟における最上カテゴリーの指導者ライセンスCONMEBOL PROを取得しています。
１年前までアルゼンチンで勉強をされていた河内さんは、現在は鎌倉インターナショナルFCの監督を務めていますが、年齢はなんと２９歳。期待の若手監督ですね！
■豪華ゲストに直接質問できるハフコミウェビナー
実際に監督をされているお二方からどんな話が聞けたのか？ 気になる方も多いと思います。今回は、Jリーグ参入条件を確定させた田村さんと、県リーグからJリーグを目指しているチームの監督である河内さんには、Jリーグ参入を目指すためのプロセスに必要なことや、監督業の難しさなどのお話をして頂きました。
ハフコミ会員の多くの方は、Jリーグを目指すクラブに、さまざまな立場で関わっていると思います。ゲストの方の話を聞いて学ぶだけではなく、Jリーグへの昇格経験者である田村さんに直接質問できる時間も確保されています。そこが、ハフコミウェビナーの特色です！
もちろんYouTubeライブで行なわれている一般公開でも、コメントで質問をすることが可能です。ですが、限定公開の第２部では講師の方と直接お話をすることができるので、より一層突き詰めて、クラブが抱える問題を解決する時間とすることができます。
前回の第１部の模様はYou Tubeで公開されています。まだご覧になられていない方は、是非コチラから！
ちなみに私も質問できるお時間を頂いたのですが、私は戦術に明るいわけでもないので、せっかく頂いたお話できる時間で何を聞いたらよいのか、ソワソワしてしまいました……。そんな私が聞いてみたのは、クラブのアップデートについて。
私は長年、Jリーグの鹿島アントラーズを応援しています。２０１９年のスローガンは「Football Dream -かわる-」でしたが、昨年海外から召喚した監督を途中解任して、クラブOBである相馬直樹さんが監督に就任したこともあり、ファンの間ではクラブは前進しているのか、後退しているのか？ たびたび論争が起こっている状態です。
完全にファンの目線になってしまいましたが、アップデートが上手くいかなかった時の後退は、必ずしもマイナスではないのか？ という質問をさせて頂きました。
田村さんは「原点に立ち返り、クラブが大切にしてきたことを突き詰める」というワードを使い、監督という立場から考えたことをお話してくれました。クラブは違いますが、現場に関わる方とお話をする機会が今までなかった私にとっては、考え方をプラスに変えることができる、とても貴重なお話をしていただきました！ より一層、今後のサッカー観戦が楽しくなりそうだなとワクワクしています。
ハーフウェイカテゴリーのクラブに携わっていない、私のようなサッカーファンでも楽しめるハフコミ。興味のある方は、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。
■次回は１２月１３日（月）！ 気になる特別講師は？
最後に、次回のハフコミウェビナーについて。特別講師の方はすでに決定していますが、話が「移籍」という非常にセンシティブな内容になるために、通常行なわれているYouTubeライブでの一般公開は行われません。ご注意ください。
ハフコミ会員だけの限定公開となりますが、自分が普段疑問に思っていることを直接質問できる、貴重な機会です。入会を迷っている皆さん、この機会に検討してみてはいかがでしょうか？
次回のハフコミウェビナーは、１２月 １３日（月）予定です。次回はどんな講師の方に出会えのでしょうか。「移籍」というから、何となくイメージできるかな？ 今から発表を楽しみにしていてくださいね。詳細はまた後日、ご案内させていただけたらと思います。
＜この稿、了＞
よろしければ、サポートをよろしくお願いします。いただいたサポートは、今後の取材に活用させていただきます。