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小説家になるには運動しかない

これからある本を紹介しますが、運動嫌いだった僕ですら、その本を読んでから歩く時間を意識して増やすようにしましたし、毎日のスクワットをもう3年間以上、続けています。

▼2009年に出版され、今日も売れている本

さて。

『脳を鍛えるには運動しかない!』というタイトルの本があります。

2009年に出版されて、いまだに売れているという異常な本。

本の内容に関しては、タイトルでほぼ結論を言っちゃっているんですが、健康だけでなく、ゲーム依存やメンタルの不調などにも運動は効果があるといったことが、様々な研究やエビデンスとともに解説されています。

もちろん、創作活動などクリエイティブな作業にも効果があるんです!

翻訳書でなかなか厚めですが、オススメ!

▼運動している小説家たち


小説家というと、1日中家にこもって、猫背になって腰痛と戦いながら、ときには腱鞘炎にもなり、それでもずっと執筆していて、運動なんてまったくしないというイメージがあるかもしれません。

たしかに、昔の小説家はそのイメージに近い生活を送っていたと思います。

ですが、今はそんな不健康な生活を送っている人はなかなかいません。

日課として散歩やマラソンを取り入れていたり、ジムに通って筋トレや水泳をしていたり、もっと激しく格闘技をならっていたりする小説家がたくさんいるんです。

たとえば、直木賞作家の西加奈子さんは、カナダで格闘技を習っていたとエッセイに書かれていましたし、同じく直木賞作家の角田光代さんはボクシングジムにずっと通っていて、その経験から『ボクシング日和』、『空の拳』などの作品も出版しています。

このように作品に取り入れるかはともかく、運動をしている小説家というのはほかにもたくさんいます。

その方々の脳が鍛えられているかは明言できませんが、すくなくとも小説家として活躍するうえで、運動することがプラスに作用していると言ってもいいはず。

小説家を目指しているのであれば、ちょっと運動をしたくなってきたのではないでしょうか?

▼作品のためではなく、まずは健康のために運動を始めよう


「運動が脳にも良くて、創作にもいい影響を与えてくれることは分かったけど、運動をするのってやっぱり面倒くさいんだよね」

と思ったかもしれません。

そんな人は、「作品のクオリティを上げる」とか、「ジム通いした経験を小説に活かす」とか考えず、ただただ小説を書き続けるため、創作活動をこれからも続けるために運動をするんだと考えてみてください。

すごく当たり前のことを書きますが、健康でなければ創作は続けられません。

「健康を維持する」。これだけのために運動をするというわけです。

このnoteで何度もお伝えしていますが、書き続けなければ小説家にはなれず、書き続けるには健康である必要があり、そのために運動をするんです。

運動を続ける→健康でいられる→創作を続けられる

ということです。

もしも日ごろからまったく運動をしていない、という人は、まずは近所をウォーキングするところから始めてみましょう。

それだけでも続けていれば、健康になれるのはもちろん、思わぬ副産物も得られるはず。

ということで今回は、小説を書くなら運動しかない、という話をさせていただきました。

もう一つ付け加えさせていただくと、「よし! 今日から運動するぞ!」と思い立ったかたは、運動したことを「#みんなの挑戦部」をつけてツイートしてみてください!

きっと、その運動を継続できるはず!

あ、「みんなの運動部」について知りたい方は、こちらを読んでみてください!



▼お知らせ


最後にお知らせです。

みなさんが目標に向かって行動し続けているように、僕も行動していることがあります。

5月からアイドルグループを起ち上げるべくオーディションを開催し、先日メンバーが決まりました。

今の目標は「12月に100人規模の単独お披露目ライブを開催し、満員にすること」。

そんなアイドルグループの公式アカウントはこちら。
ぜひフォローをお願いします!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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