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発売1週間で4万部!『物語思考』を読んで思い出したこと

今回は、今、ものすごい勢いで売れている本『物語思考』を読んで思い出したことについて。

▼多くの人が絶賛している『物語思考』


さて。

けんすうさんの『物語思考』という本を読みました。発売してすぐ4万部を突破し、まだまだ売れるであろう一冊です。

僕はけんすうさんのオンラインサロンに入っていて、そこで以前、原稿が全文公開され、それを読んでいたので、内容に関してはある程度知っていました。

でも、そのときの原稿と比べて、内容がアップデートされていて、より分かりやすく、より納得感が強くなっているなと。

オススメポイントとか書こうかと思ったんですが、ひろゆきさん、糸井重里さんをはじめ、多くの人が感想をツイートしたり、称賛したり、解説をしたりしていて、そっちを読めばこの本のおもしろさは伝わると思います。


なので、違った観点から書いてみます。

▼本を読み、思い出したことがあった!


『物語思考』の中でけんすうさんは、「すごい人とつながるサードドアの方法」について言及しています。

ちなみにサードドアとは、99%の人は選択しないような抜け道みたいなもののこと。

この概念を知るだけでも、目標達成の確率が上がると思うんですが、その例としてけんすうさんは、学生時代から憧れだった糸井重里さんとのことを書いています。

糸井さんに何とかして会いたい、繋がりたいと考え、さまざまな方法を駆使したけんすうさん。名刺の裏に「糸井さんに会うことが目標です」と書いて配っていたこともあったそう。

ほかにもいろいろと試して、ついに糸井さんが出るイベントに客として行き、感動の対面を果たします。

「起業したいんです」という話ができたそうです。

それから10年くらいたち、今度は糸井さんの会社に行く機会を得て、そこでまた糸井さんと会えて話をしたところ、「キミはあのときの子だよね!」と。

なんと、糸井さんはけんすうさんのことを覚えていたんです。

その後、二人は同じイベントに出演して、さらに仲良くなれたそう。

つまりけんすうさんは、「イチ客として会話した憧れの人」と、「数年後に違う場で会えたら覚えてもらって」いて、さらに「仕事にもつながった」というわけです。

『物語思考』のこの部分を読み、「あ、僕もそんな経験あったな……」と思い出したことがあります。

▼けんすうさんに親近感を覚える


僕が浪人生だったころ、あるアイドルのサイン会に行き、イチ客として話をしたことがあります。

それから数年後、出版社に勤める編集者になった僕は、そのアイドルと会う機会を得ます。

そこで、「あのときの人でしょ」と。

僕のことを覚えてもらっていたんです。

それがあったからかなのかは分かりませんが、その人の担当編集者となり、これまでに数冊、タッグを組んで出版しました。仕事につながったということです。

そしてこの経験は、今僕がアイドルプロデュースをしていることにも少なからずつながっています。

そのあたりのことは以前、こんな記事を書きましたが、

そんなことを、けんすうさんの『物語思考』を読んで思い出したんです。

人生、何がどう転がってつながるか、わからないもんだなと。

さらに書くと、けんすうさんにお会いしたことはないんですが、数年前に勤めていた出版社の社長がけんすうさんに近い方だったり、生年月日が近かったり、一浪して同じ大学に入ったり、そして今回書いた似たような経験があって、勝手に親近感を覚えています。

なんか、いつか会えそうな気がする。

▼お知らせ


そんな『物語思考』を読んだ人間が起ち上げたアイドルグループ・二百度のツイッターはこちらです。

二百度のお披露目ライブまであと86日!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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