だれもが持ってるマイナス要素を、「共感」「応援」「独自性」に変える方法
今回は、だれもが持つマイナス要素の活かし方、という話です。
「自分は欠点だらけ」
「ダメなところばかり」
「周りと比べて勝てる部分が1つもない」
こんなふうに考えている人が読むと、そういったマイナス要素を逆手に取る方法が見つかるはず。
▼自分のマイナスな要素にもっと注目しよう
さて。
僕はつねづね「プロフィールを物語の形式にしましょう」「ドラマを盛り込んだ自己紹介をすると、人がひきつけられます」と伝えています。
そんなプロフィールを物語形式にする方法の1つに、「マイナスな要素」に注目する、というのがあります。
なぜマイナスな要素なのか。
それは、欠点やコンプレックスなどのマイナス要素からドラマを作ることで、「共感」を生み、「応援」され、「独自性」を持ったプロフィールになるから。
いわば、マイナスをプラスに変えるというメリットがあるんです!
▼年齢を理由にあきらめてしまうアイドル志望者
たとえば、アイドルで考えてみましょう。
僕は今、アイドルを起ち上げるためにオーディションをやっているのですが、アイドル活動をしていられる期間はかなり短い。
25歳くらいで卒業する人が多いんです。
ちなみに、少し前に乃木坂46を卒業した齋藤飛鳥さんは24歳でした。
ですので、年齢が上がるにつれてアイドルオーディションに応募する人は減ってきます。
それに加えて、もしも24歳でアイドルになりたいと思っても、
「私はもう24歳で若くないから、応募してもムダかもしれない……」
なんて考えてしまい、オーディションに応募する前にあきらめてしまう人が多いんです。
こう思ってしまうのは、とても残念なこと!
年齢というマイナスに思えてしまう要素も、やり方次第でいくらでもプラスに変えられるんです!
▼24歳のアイドルだからこそ応援される方法とは?
たしかに、24歳でアイドルに応募する人は少ないかもしれない。
でも、10代で応募する子には出せないドラマを作れるし、そのドラマは先ほど話したように、共感を生み、応援され、独自性を持ったプロフィールになる!
「え? どういうこと?」
と思った人もいるので、これから説明しますね。
たとえば、24歳のアイドル志望者が自己紹介するときを考えてみてください。
「24歳です!」だけだと多くの人から、
「アイドルにしてはちょっと年齢的に高いかもなあ」
と思われてしまいます。
でも、
「24歳、最後の挑戦で応募しました! 私はこれまで~~~な日々を歩んできました。でも、~~~~な出来事をきっかけに、どうしてもアイドルになりたい、年齢を理由にあきらめたくないと思いました。私の活動できる期間は他のアイドルよりも短いかもしれないけど、応援してください!」
というような、ドラマを盛り込んだ物語形式の自己紹介をしたらどうでしょう?
24歳というのはマイナスになっていますか?
違いますよね。
▼マイナスこそ、共感、応援、独自性につながる!
まず考えてほしいのは、自分の年齢を理由に、やりたいことをあきらめてしまった人は少なくありません。
僕自身も、まったく未経験のアイドル運営という分野に踏み入れることについて、もちろんためらいもあったし、「もう若くないのに、また一から始めて大丈夫かな」という想いはありました。今もあるし。
僕も含めたそんな人にとっては、アイドルのこんな自己紹介は、間違いなく「共感」しますし、自分の姿を重ねたりして「応援」したくもなりますよね。
それに、こんなことをいうアイドルはあまりいませんし、周りに10代が多ければ多いほど24歳は目立てるので、「独自性」をもった存在にもなれます。
少なくとも、「24歳は、アイドルにしてはちょっと年齢的に高いかもなあ」なんて思われて終わりではなく、大勢の記憶にも残るでしょう。
つまり、ドラマを盛り込んだ物語形式のプロフィールにしたことで、マイナス要素をプラス要素に変えられたんです。
これはもちろん、アイドルの年齢に限りません。
みなさんが持っているマイナス要素も、物語形式のプロフィールにすることで、いくらでもプラスに変えられるんです。
ぜひ考えてみてください。
ということで今回は、だれもが持つマイナス要素の活かし方、という話でした。
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