見出し画像

作品を創るのが先? 発信するのが先?

今回は「作品を創るのが先? 発信するのが先?」という話です。

僕は、「プロフィールなどは物語の形式で作りましょう。ただの情報ではなく、物語の形で発信をすることで、相手の心が動いて、ファンになってくれます!」と提案しています。

するとこの前、

「そういう発信って、作品を何本も完成させたり、デビューしたりしてからするべきでは? その前にとにかく作品づくりに集中しないとダメでしょ?」

という意見をいただきました。

なので今回は、この意見に返答する形でお答えいたします。

▼作品が完成後に発信しても遅すぎる


さて。

今さら書くことでもなく、当然のことなんですが、プロのクリエイターを目指しているなら作品が必要です。

小説家なら小説が、イラストレーターならイラストが、マンガ家ならマンガが、というように、自作の作品がなければ話になりませんよね。

また、プロフィールを物語で発信しようがなにしようが、作品のクオリティが低かったら、やっぱりファンにはなってもらえない。

どんなにプロモーションがうまかったり、宣伝にお金を大量に費やしたりしても、中身がなければすぐに人は離れてしまいます

ですので、作品づくりは大切なことですし、作品のクオリティを上げるために集中するのは当たり前。

なんですが、それだけではダメなんです!

発信も「今から」しなければ、やっぱりダメなんです。

ようするに、作品づくりをしつつ、発信もするのがマスト!

なぜなら、作品の完成後や、デビュー後に発信を始めるのでは遅すぎるから。

▼目指すは「頼むから早く開店してくれ!」


「え、遅すぎるの? なんで?」

と思ったかもしれませんね。

たとえば、あなたがラーメン屋を開店させるとしましょう。

年月をかけて美味しいラーメンのレシピを完成させて、いよいよ店をオープン!

「明日から開店します! 来てください!」

と近所にチラシを配り、SNSでも宣伝しまくったとしましょう。

それで開店したとして、人が全然来なかったらどうしますか?

焦っていろんな施策をすると思いますが、そんな閑古鳥の状態がしばらく続いてしまったら、閉店せざるをえないでしょう。

でも、今日からせっせと発信をしたらどうでしょう?

たとえばスープ作りの様子、店の名前が決まるまでの葛藤、店舗の内装ができあがっている過程、従業員の紹介などなどを、ことあるごとにSNSで発信していたら?

そうやって開店前から店のファン、あなたのラーメンのファン、あなたのファンを作るんです。

「頼むから早く開店してくれ! あなたのラーメンを食べたい!」

そんなふうに言ってもらえるようになったら最高じゃないですか。

そんな状態を作るために、今から発信をするんです。

しかも、物語の形で発信をすることによって、よりファンになってもらいやすく、応援してもらいやすくなる!

こういった理由から、「今」から発信をすることを僕は提案します。

▼アイドルもデビュー前から発信を!


さて。

何度もここで書いているように、僕は今、アイドルグループを起ち上げる準備をしています。

すでにオーディションでメンバー募集を始めていて、少しずつ候補の方に会い始めています。

2023年12月に、100人規模の単独お披露目ライブを予定していまして、それに向けて8月ころから本格的に始動します。

アイドルが立ち上がっていく様子だったり、アイドルについての僕の考えなどをここで逐一発信している理由は、もちろん12月のライブを成功させるため。

そして、メンバーの方々にも、8月ころから発信を開始してもらう予定です。

ツイッターなのか、ブログなのか、音声なのか、動画なのかはその人の個性を見極めて考えていきますが、その理由もやっぱり12月のライブを成功させるため。

そしてその成功が、来年、再来年の活動にも繋がっていくというわけです。

もちろん、「アイドルのメンバーなんだからやってください」と言うだけでなく、僕自身もこうして発信を続けていきます!

ということで今回は、「作品を創るのが先? 発信するのが先?」という話でした。

いいなと思ったら、ハートマークを押していただけるとうれしいです!
(noteのハートマークは、noteアカウントがない人でも押せます)

▼お知らせ


最後にお知らせです。

メンバー募集開始していますので、興味が少しでも湧いたかたはぜひご連絡ください!

また、見習いアイドルプロデューサーてて160のライン公式アカウントを新しく作りました!

・アイドルを目指している人
・アイドルをつくるプロセスに興味のある人
・てて160に聞きたいことがある人

はぜひご登録いただければうれしいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?