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あなたは何が得意なVtuber? ~へーきへーき!フレンズによって得意なことは違うから!~

わー!すっごーいっ!あなたはVtuberをやっているんだね!でも、あなたはいったい何が得意なVtuberなの?

目次
 1.「Vtuberってすっごーい!たーのしー!」
 2.「あなたは何が得意なVtuber?」
 3.「化学解説ぅ……ですかねぇ……」
 4.「へーきへーき!フレンズによって得意なことは違うから!」

 5.「それで、あなたはいったい何が得意なVtuber?」

1.「Vtuberってすっごーい!たーのしー!」

はいどーも、おはこんばんにちは。化学解説Vtuberの才媛テス子です。
今回の記事にも化学の話は出てきません。今回は個性とか長所とかに関しての考察?解説?的な話です。Vtuber用に書いてますが、Vとか関係ない人にも当てはまると思います。
本題は2章からなので時間が無い人は1章は飛ばしてね。

テス子さんは頭でっかちの理系なのでね。普段から色々と考察してしまうんですよね。それは理系の話に限らず、文系の領域の考察や、感情や文化みたいな数字で割り切れないことも考察してしまいます。

そんなテス子さんですが、特に好きなものに対しての考察が止まらないんです。そして私はVtuberが大好きなんです。好きが高じて自分がVtuberを始めてしまったくらいにね。

「Vtuberってすっごーい!たーのしー!」

とか口では言いながら、実は頭の中では効率のいいVtuberの活動方法とか、効果的な宣伝方法とか色々と考えておるのです。テス子さんは賢いので。
まあ考察するのが大好きだから、一人で考察しているだけで十分楽しんでいたのですが、ちょっとこれを公開してみようかなと思った次第です。ここらへんは以前の記事参照です。

こちらを要約すると、以下の通りです。

1.Vtuberとして伸びるにはキャラクターへのファンが必要
2.私には才媛テス子へのファンが少ない……?
3.それは私が自分の情報を出していなかったから
4.これからは自分の考えていることを出していこう!

というわけでテス子さんの頭の中を大公開!出血大サービス!!

さらには、私はありがたいことにバズって数字は伸びたわけですが、他のVtuberの方は伸びないことで悩んでいる方が多いみたいなんですよね。
こんなに楽しいVtuber活動が、伸びないことで「たのしくなーい……」になってしまうのは悲しいので、その手助けをしたいと思ったわけです。

というわけで伸びるための方法を伝授しまーす!
まず手始めに、個性とか長所について話します。効率の良い宣伝には、自分の得意なことを売り出していけばいいんですが、どうやら自分のことが分かってなくて、どう宣伝したらいいか分からない人がいっぱいいるみたいなんですよね。

「私には得意なことないから……」みたいなことを仰っている方もチラホラ。

そんなことないよ!!誰にでも個性や得意なことはあるんだよ!!それに気が付いていないか、アピールの仕方が下手なだけなんだよ!!

というわけでこの記事では自分の個性とか長所とかそういう奴の分析方法について語っていきます。

はい。長くなりましたが、前置きはここらへんにして本題に入ります。


2.「あなたは何が得意なVtuber?」

さて、「あなたは何が得意なVtuber?」と聞かれたときに、アナタはなんて答えますか?

自分の個性や、得意なことってありますか?まあ多分悩んでいる人は、特になにもないって答えるでしょうね。

ぶっちゃけ個性や長所が無い人間なんてほぼいません。だって、あなたは今までの人生で色々体験してきたじゃないですか。それによってものの見方、感じ方、こだわり、逆にこだわらない箇所など、他の人と差別化してきたじゃないですか。ですから、それを個性と名付ければ良いんです。

いきなりこんな事いわれても分からないですよね。次から詳しく解説していきます。

3.「化学解説ぅ……ですかねぇ……」

まず、人生で経験したことがあればそれが個性です
よく分からないですよね。それではどういうことか解説していきます。

私が「あなたは何が得意なVtuber?」と聞かれた場合にどうこたえるか。

テス子さんはもちろん「化学解説」と答えます。そりゃあ化学解説系Vtuberですからね。

こういう話題になるとよく周囲の人に、「それは強い」とか「羨ましい」とか言われるんですよね。まあ確かに周囲と比べて差別化出来ていますし、流行に乗っかってバズることが出来ました。

そりゃ当然。私は人生の多くを化学に使ってきました。

私は高校・大学・大学院・社会人の間にずっと化学の勉強をしています。約10年間も化学をやっています。であれば当然、義務教育や教養程度にしか化学をやってこなかった人と比べりゃあ、そりゃあ化学について多くを知っています。

つまり、テス子さんは、10年分、一般大衆とは違う経験をしてきたということになります。

となると、どうなるか。まず物の見方が変わってきます。

例えば、花火を見れば炎色反応を連想しますし、プラスチックを見ればその組成が気になります。化粧品の成分表を見れば、添加物の構造がきになりますし、ガラルマタドガスの特性が「かがくへんかガス」と聞けば一体どんな成分なんだ!!となります。アルコールと聞けば酒ではなく、ROHが浮かびますし、炭水化物は食物ではなく、石油です。

このように見たこと聞いたことから、連想ゲームしていった場合、10年間の化学の分だけ、他の人とは違う答えに辿り着きます。そしてそれがVtuberとしての長所で面白いと言われる箇所です。

これって私だけ?いいえあなたもですよね。

だってしりとりやマジカルバナナをした場合、他の人と同じ答えになることはないですよね?つまりそれが個性です

あなたの人生で長い期間経験したことありませんか?ハマったことはありませんか?それがあればそこがあなたの個性の一つです。

これは私の化学のように学問みたいなご立派(?)なことでなくても構いません。ゲーム、スポーツ、音楽、アニメ、漫画、小説などなど。むしろVtuberというエンタメ業界ではこういう経験の方が強いのではないですか?

そしてそれで得た経験をもとに喋りまくればいいのです。

よく「オタク特有の早口」ってバカにされますが、本来、ある程度極めた人の話ってのは面白いものです。TPOをわきまえずに語るせいでオタクwとなるだけで、ちゃんとTPOをわきまえれば面白いんです。

え?たいして経験したことは無いから個性はないですって?そんな方のために次の章で見つけ方について解説します。

4.「へーきへーき!フレンズによって得意なことは違うから!」

さて、経験したことが無いと答えたあなた。別にそれでも大丈夫です。個性は見つけられます。

テス子さんだって化学以外の個性を持っています。というか最近新しく気が付いた個性もあります。この章ではその見つけ方について解説していきます。

といっても単純明快な方法です。なにか作品を作り上げればいいのです

たとえば卵ってありますよね。あれって焼く茹でる蒸すで違うものになりますし、温度の違い、かき混ぜるかどうか、他の食材との組み合わせで様々な料理になっていきます。つまり同じ材料を使っていても、その調理法によって出来上がるものは様々になっていくのです。

この調理法が個性なのです。

つまり同じテーマの作品でも作り上げる人によって、違った作品になる。その差異こそが個性になります

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、例をあげます。
みなさんアニメや漫画はお好きですか?
好きな方は「プロメア」というアニメ映画作品と、「炎炎ノ消防隊」という漫画を見たことがありますか?私はどちらも好きなんですよね。
これら二つの作品は「人体発火現象」「炎を操る特殊能力」「それを鎮火しようとする消防隊」など共通の設定がいくつかあります。でも、作品としては似通ったところのないそれぞれ別個の作品ですよね?

このように同じ素材を用いても、それをどうやって作り上げるかで、その人の個性が発揮されます。そしていくつも作品を作り上げていけば、その共通点からその人の個性が見えてきます。

テス子さんも、もともとは「化学」と「解説」しか自分の持っている個性が分かりませんでした。しかし、いくつも動画投稿していくうちに、「解説の間に、個人的な意見を挟んでいくのが面白い」と言われるようになったんですよね。

これは当初の私には思いもしない個性でした。しかし、いくつも動画を作り上げるうちに、自然とその合間に意見を挟み込んでおり、それが個性として見ている人に伝わり、私にも伝わっていったのです。

他にも、私には文才は特に無いと思っていたのですが、わりとnoteが評判がいいんですよね。二つの記事で100いいね以上貰ってますし。意外と文才があったわけです。(この記事は下書きしてないので乱文気味ですが)

とまあこんな感じに、Vtuberとして活動していくうちに自分の個性や長所が見つかってきたんですね。というわけで……

個性がないと悩んでいるあなた!!
Vtuberとしてなにか作品を作り上げましょう!!

それは動画でも配信でも、noteでもツイートでもなんでもいいんです!!

いっぱい作っていけば、そこから個性が見えてきます!!

愚直に作品を作り上げていきましょう!!

そしてふと我に返り、自分の個性ってなんだろうと思いを馳せてみましょう。そうすれば今までとは違った答えが見えるんじゃないでしょうか。

5.「それで、あなたはいったい何が得意なVtuber?」

さて、というわけで個性について説明してきました。

個性は人生経験によって生まれ、作品を作り上げることで見つけられる。

この記事で一番伝えたいことはこれです。

繰り返しますが、ぶっちゃけ個性や長所が無い人間なんてほぼいません。誰でもなにかしら個性を持っていますし、それが特に秀でていれば長所です。

ただそれを見つけるのが、特に言葉で説明するのが大変なだけです。

とはいえ、自分では個性を見つけられないことも多々あるでしょう。だったら自分の作品を見続けてくれたファンの方に聞いてみてください。外の視線からだとまた違う答えが返ってきます。


さて、ここら辺で今回の記事は終わりにしたいと思いますが、最後に一つ。

なぜ「けものフレンズ」のセリフを引用してきたか。

それは「けものフレンズ」は、自分の長所を見つける物語(かばんちゃん視点)であるからだ。自分に何ができるのか、自分はここにいていいのか、そういう思いを持つ人はぜひ「けものフレンズ」を見て欲しい。きっと心に刺さるから。

ようするに、けものフレンズはいいぞ。


あ、私のチャンネルもよろしく


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