未来の生き方。脳内物質をコントロールする手帳。
こんにちは。
今日は、未来の生き方に繋がる、記録の方法について考え、ご紹介したいと思います。私もこの研究を通して、死と向き合うことができるようになりました。そして、AI時代に必要な道具であると感じています。
脳内物質
最初に、樺沢紫苑氏の「３つの幸福」を引用して、脳内物質と手帳の関係についてご紹介します。
幸福の主な脳内物質は、以下の３つです。
・セロトニン
・オキシトシン
・ドーパミン
これら３つを要約すると以下のようになります。
セロトニンは、気分が安定したやすらぎを感じたとにでる脳内物質。
以下のようなことでセロトニンが出ます。
・気分が安定し、安らぎを感じるためには、健康であること
・自然の中で過ごすこと
・日常の中の今そこにあるささやかな”いいこと”に気づくこと
オキシトシンは、人との繋がりを感じたときにでる脳内物質。
スキンシップ、家族友達仲間との交流、親切、感謝の脳内物質です。
ドーパミンは、快楽（食欲、性欲、物欲、名誉欲、遊び）、承認、成長、達成、未知の体験、新しい出会い、発見、のワクワク脳内物質。
そして、ドーパミンだけではドーパミンが暴走し、依存症になったり、虚無感で終わってしまいます。幸福であるためには … (次の項目へ続く）
心を失うタイミング
不足の心配をしなくていいお金、仕事のスキルや技術、結婚、理想の恋、物欲、これらが達成された時に、これらには本当に望んでいた幸せがなかったことに気づき、心を失います。
それは、また逆に、すべてが与えられ、挑戦せず達成するものがない無力と感じる状態と同じであり、振り出し戻ってしまうのです。
確かに不安はないし、楽しいこともある。しかし、そこに震える心がない。手に入れるまでのドーパミンが最高の幸せと思って生きてきた自分に気づいたのです。そして、気づいたまま、”手に入れる”幸せを求めるのをやめて、混沌無力なまま時は流れました。
そんなある日、この本を偶然手に取り、以下のドーパミンと幸せの法則に驚愕しました。
行動を続ける、習慣化するには、「ドーパミン」が必要です。ドーパミンは、「マンネリ」が嫌いで、「工夫」と「変化」を好みます。 「同じ親切」だけを、義務的に、マンネリ的に繰り返すだけでは、おそらく「オキシトシン」は分泌されなくなるはずです。 「意図的な親切」は幸福度を上げ、「偶然にする親切」では幸福度は上がらないことが、心理実験で明らかにされています。
そう、オキシトシンをベースにした挑戦や工夫のドーパミンが必要だったのです。
これは、セロトニンも同じことです。
結果ではなく、健康や人とのつながりのために、工夫や挑戦をするプロセスが、幸福につながること。
ドーパミンは、単体ではなくオキシトシン、セロトニンと一緒の組み合わせが必要だったのです。
1人で挑戦しているように見える、例えば、優れたスポーツ、冒険家、挑戦のまわりに、仲間がいます。
仲間と何かに挑戦することは、飲み会であっても、そこにこの構図が活かされているのです。
例えば、1人で頑張ってるつもりになっている経営者や、1人で悩んでる人、孤独になる場面が多い人は、脳の仕組みを知っておけば見失うことなく前に進むことができるはずです。
脳内物質を手帳でコントロールする
ドーパミンの工夫や挑戦、人が挑戦する時、人は記録することで、状況を可視化しより深く考察することができます。前回との差分を客観的に認識し、次回に役立てることができます。
自分と向き合うこと、プライベートのことなら、誰もまだやってことのないことなら、記録が非常に役立ちます。
記録の表現方法は、様々ですが、イメージ、アートの力を使うと、飛躍的に脳内物質をコントロールすることができます。
プロセスをコントロールする
制作、撮影した写真や動画、イメージ、アートをプロセスの出力結果として捉えるならば、 そのときのプロセスを強く感じることができます。今との比較によって「今のイメージ」に強く影響を及ぼし、そのプロセスが、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンに関する出力結果であるならば、脳内物質に影響を与える機会・発見は、文字と比較して7倍〜5,000倍以上になるでしょう。
写真、動画を持ち運べるほどの検索性の優れたデジタルデータで管理すれば、脳内物質をリアルタイムに取り出せるかもしれません。
リアルタイムに取り出すことは、プロセスそのものであり、今ここに幸せを復元できるかもしれません。また、今のプロセスへの強力なパワーとなります。
また、人間関係を軸に記録すれば、さらにオキシトシンを見失うことはないでしょう。
そんなプロセスの記録には、private galleryがおすすめです。
幸福を発見し、コントロールできる、未来の世界がそこにあると感じています。
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