オフ会に刺激を受けて地域活性を考える

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地域活性を目指すオフ会に参加してきましたので、自分なりにどんなことを提案できるか考えてみました。


今回のオフ会のまとめはこちらです。



盛り上げるための企画開発よりも、周辺の情報集約に力を入れてる段階なのでは?!


最近感じた問題点です。


仕事柄求人情報をよくチェックしているのですが、とある公的機関職員の募集で

全国各地の県人会の情報収集、WEBサイト管理(臨時職員)

というものがありました。気になったことのまずひとつは「なんでこの仕事を臨時でやらせるの?」ということ、もうひとつは「なんで情報を集約する仕事を定時で役所に出勤させる必要があるの?」ということです。


「なんでこの仕事を臨時でやらせるの?」

情報を集約する仕事って、集めた情報の蓄積、情報提供者との信頼関係ありきだと思うのですが、それを臨時ではなかなか難しいのではないかと感じました。この問題は他の役所と関わる仕事でも一緒ですかね。


「なんで情報を集約する仕事を定時で役所に出勤させる必要があるの?」

また、各地の県人会の人たちは有志でやられている方々でそれぞれに仕事や生活のある方が多いだろうに、役所の勤務時間でのみ対応するのはすごく非効率的なのでは?と想像しました。こういった仕事こそ在宅業務にするとか、民間委託にするとか、もっと柔軟に任せた方が…と感じます。

公的機関の柔軟性には現状なかなか期待できません。正直そこからしてもう納得いかないところです。東北は特に県面積が広く、県庁所在地以外のエリアの人には仕事のチャンスが少ないのです。たまに出勤するだけで済むなら農村に住んでたってできそうなんだから在宅でもいいじゃない!と思ってしまいますね。


最大の課題…公的機関頼みの現状

そもそも上記の求人を見て、なんでみんな情報を集めてまとめるばっかりなんだろう…ってことが大きな疑問でした。県内には多くのフリーペーパーや情報雑誌、公的なスタンスのWEBサイトがあります。が、はっきり言って掲載内容は物足りないです。情報自体も、「知る人ぞ知る」、みたいなスタンスで発信していては情報をまとめた意味がないのではないかと思います。ちょっと言い方がきつくてすみません…。でも公的機関やそれに準じる組織では、これまでの日本の慣習を鑑みると限界があると思います。


この問題に対して…

まず、情報をまとめるだけでなく発信すべき魅力あるコンテンツの充実が必要です。

現在若手の意見を取り入れるべく、自治体は学生の力に着目し始めています。地域の祭り等の情報発信にインターン等の学生の力を活用しているようです。また、高校の部活動とのコラボも聞いたことがあります。これは写真部や家庭クラブのような文化部の力ですね。

民間での動きとしても、例えばLGBTプライドマーチの実行委員会を大学生が中心となって務めています。働き方の概念が大きな変革を迎えつつある今、本格的な就労を前に学生が前例にとらわれない発想力や行動力を発揮しているのです。閉塞感のある現状はやはり、閉塞感にあてられる前の世代の力を後押しすることによって打破できうるのではないかと感じました。



企画の次に必要なのは…持続すること、根付かせること

学生の力に言及しましたが、学生は毎年入れ替わります。企画を単発で終わらせず、慣習化し文化にしていくことが地域住民のすべきことではないかと考えます。ではどうするべきか。

実は、かつて私が大学生の時にとあるボランティア企画をゼミ内で提案しました。3年次は何か企画して実行せよという授業内容だったのです。難しいこともいろいろとあったのですが外部の協力機関も見つかり無事にやり遂げました。すると次の3年次生が、自分たちもその企画をやってみたいということになったようなのです。これは内心すごく嬉しく思っていました。


このことから、街ゼミみたいな集まりを作って活動するのはどうかなと考えています。めっちゃいいこと思いついたなと今思っています。もしかしたらとっくにやっているところがあるのかもしれません。でも、今これを書きながら思いついたので追々調べてみたいと思います。街ゼミ、どうでしょうか…?!



何もないと自虐するのをやめたい


私は改めて思いました。「うちは何もねえからな」という自虐を辞めたいと。もうそんな風に言わせたくないなと。そのためにも、何もないと言わせないように活躍する人材を増やしたいと思っています。私の気質やキャリアカウンセラーという仕事柄、それが一番深められるジャンルだとも思いますし。


本当は信頼できる同業の有資格者の方にも、カミングアウトして自分の今いる環境でのあり方を相談したいと思っているのですがまだ勇気が持てません。他者の秘密の保持に自分が気をつかうからこそ、なかなか言い出せない微妙な心境になるのです。その点Twitterでは実生活のつながりを踏まえず1対1でやりとりできるので思いきれる気がします。


恐らく、知られることで干渉されるのが嫌という性格が一番邪魔しているのです。本当に難儀な気質ばかりのヤツだなと自分で自分のことを思います。

今回のポイントは街ゼミでした。これなら今後、着手していけそうな気がします。
具体的にできることをまとめられたら、またここに書きに来ますね。

最後まで読んでくれてどうもありがとう。


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