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白樺雑貨の先輩

 こんにちは。てしかが・スタイル6期生の山下です。新商品探しに『東京インターナショナル・ギフトショー』に行って参りました。

 広い広い東京ビッグサイトを足を棒にしながら、新商品を探しておりましたところ、北海道のブースが目に留まりました。
 
 そこで、白樺雑貨の先輩であるチエモク株式会社の代表取締役三島さんに出会いました。チエモク株式会社では、自社ブランドの製品をすべて北海道産木材(主にはんのき・白樺)で作られています。特に、北海道上川郡下川の木材をメインに使っておられるようで、下川の森で実際に自分たちの手で植樹も続けておられます。北海道上川郡「下川町」は全面積の約90%を森林が占めています。毎年50haの植樹や造林を行って60年後に伐倒するというサイクルを続ける「循環型森林経営」を掲げている町です。

チエモクさんのブース

 何十年もかけて育った白樺の木を伐採して、製材・乾燥を経て、やっとチエモクさんで加工できるようになるとのことでした。さらに、チエモクさんで一つ一つ丁寧に塗装や加工を施して漸く一つの商品が出来上がるとのことです。たくさんの林業関係者がサプライチェーンを守るために活動されているお陰で、白樺・ハンノキを使った雑貨品を作ることができるとのことでした。
 思いもがけない出会いでしたが、ヴィヒタはもちろん白樺を用いた雑貨品を企画・推進する上で大いに参考になる出会いでした。ご縁に感謝。
 
yamashita てしかが・スタイル6期生 京都出身。現在も京都在住で、雑貨品の卸売を中心とした会社を立ち上げて6年目。てしかがスタイル6期生としても活動中。