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 ぼくのぱぱは、うちゅうひこうしです。
ぼくたちのすんでいるちきゅうではなく
そらのうんとうえにあるうちゅうというところで
おしごとをしています。

ぱぱは、うちゅうにいっているので
おうちにはいません。
だから、ごはんもいっしょにたべれないし
おうたもいっしょにうたえません。
まえにこうえんであそんだり、おふろでじゅうをかぞえたりしました。
いまはそれもできません。
でも、ぼくはかなしくありません。
ぱぱは、うんとうえのおそらから
ぼくのことをみていてくれているからです。

ぱぱ、ぼくはいっしょけんめいになって
べんきょうしているよ
きらいだったとまとも
たべられるようになったよ
ぱぱにいわれたようにさっかーの
りふてぃんぐのれんしゅうも
まいにちしているよ

だからいつか、いっしょにべんきょうしようね
ごはんをたべてさっかーもしてね
ぱぱといっしょにいるだけでぼくはとてもうれしいよ

ぱぱ、いつかえってくるのかな
ままは、うんとさきっていってたけど
ぼくがにねんせいになるころには
あえるかな

だいすきなぱぱ
いつまでもげんきでいてね
ままといっしょにぱぱのことを
げんきにまってます

すずきたろう


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