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《自己存在探求の旅路》無意識、宇宙、他者、霊性

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生きている事、死ぬ事、死後の世界、神話、意識、無意識、魂、霊性、宇宙、星、素粒子、自己と他者。自分が生きてる意味とその存在、その世界について探求していくマガジンです💫💫💫💫
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#この経験に学べ

最上和子公演 オブスクラ 舞の発生

この時が来た。 ぼくは会場に入り目を閉じて時を待つ。 呼吸を整え、心を整え自我の動きを弱くする。 目を開くと舞台には衣装に包まれた最上和子が立っていた。 踊り手である最上和子はゆっくりと動く。ゆっくりと震えながら動く。 真っ黒な壁際を這うように。 舞台中央までその動きでやってきて ばったりと倒れた。 舞台は暗転する。 全ての街の音が聴こえてくる。 やがて雨音が嵐のように強くなり 暗闇の中でどんどん際立っていく。 ものすごい雨音と暗闇だけになる。最上和子は自我を殺した。会場の

自我・・・自我ちゃんに愛を込めて🌟

肉体あるゆえに自我あり 自我あるゆえに時空あり 皆様、こんにちは! 皆様の自我ちゃんこんにちは♪ あ、noteを主体、魂で見ているという稀有な方もいるかも知れませんので、稀有な方もこんにちは♪ 大きな地震がありました。 揺れに揺れさらに揺れという感じで長く横揺れが続きました。 怖かった〜! というのが多数をしめる感じ方だったかもしれません。 こんな時こそ自我を見つめるチャンス到来! 他者が自己のベールを引っ剥がす瞬間です。 🌟 🌟 🌟 🌟 🌟 怖い という感情はど

人間とは何か!? 自己と他者 宇宙の織り成し

四次元空間でワタシはひとつ。 の補足。 前回記事でここは全てと一つという感覚になると書いたが、それはつまり自分が感じているもの、思考している事、感情など、全て自己が起因しているものと一つになるという意味だ。 つまり、感じられる範囲、思考出来る範囲で自己と空間がひとつになっているという事。 では、世界に自分一人しかいないのか? となるとそうではない。 ここの部分で止まってしまうと独我論と言われるようなものになってしまう。 自己と他者。 自己の裏には他者があり 他者の裏に

潜象化した日本の霊性と顕在化したユダヤ精神 蘇れ日本の霊性パートⅢ

「ユダヤ人は鉄。 日本人は金。」 と、ヌーソロジー提唱者半田広宣氏がチャネリングしたオコツトは言ったという(ここで言う「金」は資本主義的価値観の金ではなく精神としての「金」)。 今、ぼくらが生きている現代文明は鉄のユダヤ精神が牽引し自我、物質化を推し進めてきた。 金が失われて鉄。鉄の文明。 金である日本人の精神は潜象化した。 前々回も載せたシュタイナーの霊視。。。 恐らくこれは潜象化した精神の世界での話。 自己があれば他者があるようにこの日本的霊性を頂点にした正四面体

自我と他我 または、「おんぶお化け」とは何か!?

《他我》とは他者の自我のこと。 現代社会において自我は他我の影響を受けて他我化していく。他我化した自我で他者を見てさらに他我化していく。他者を見て自我は他我になるということだ。 自分は《他者の他者》になってしまっているのだ。 あの人があれをしてるからワタシもしたい。 あの人が誰々と仲良くしてるからワタシもしたい。 ここには本来の自分は居ない。 本来の主体である魂と切り離されてしまっている。 前回記事で自分の自我や他者の自我に関する実体験を書いたが、今回はその構造を見てみよう

深海にて、自我とインナーチャイルドを見つめた日々

自我、精神的宇宙のさらなる進化のために人間にもたらされたもの。 インナーチャイルド、自我の最深部、魂の扉の前の最後の門番。 (インナーチャイルドが自我側なのか魂側なのかは未だ考察中🌟) この冬、ぼくが自分に課したテーマはそこをしっかりと見つめること。 そして、その成り立ちを理解して解放すること。 他者や鏡像、超自我まみれになった自我とインナーチャイルドを洗いざらい解析して、自分の根源的なところ、霊(タマシイ)の世界と繋げること。 3次元の球体の中で最もミクロな部分、最深

ワンネスは何処!? ヌーソロジーとカバラ。生命の樹を修復せよ💫💫💫💫

ワンネス考 私観です。 ワンネス。noteを始めてからよく見るようになった言葉たが、最近殊に見かけるようになった。 ネットを開けば踊っているワンネスという言葉。 ワンネス体験した!とアカウントプロフィール欄にも堂々と書いてある。 はて? ワンネス体験した。 ワンネス体験した!?😳 いつ何処でしたんだろう!? ワンネスというのは宇宙のありとあらゆる全ての存在、意識、生命、物質と一つになるということだ(違う!?)。一人がワンネスになればぼくも勿論ワンネスになってないとおかしい

魂の在り処を探す旅💫💫💫最終回⑤ 意識の反転と空間認識、この世の秘密はここに在り!?

「銀河系は・・・・ない・・・」 「・・・・・・反転。」 2023年5月、ぼくの呼びかけに応えてくれたnoterさん達とグルテンフリーのパスタ屋さんでランチタイムを過し、ヌーソロジーの話になった。 集まった8人の中に何年かヌーソロジーの勉強をしている方が居たので質問が集中する。 皆の意識がそこに集まる。 「ヌーソロジー的に宇宙はどうなってるのか」「瞑想みたいなメソッドはあるのか」など。冒頭の2つのセリフがその答えだ。 某noterAさんはゆっくりと言葉を探すように答えた。今と

ヨガと瞑想、コロナ禍と陰謀論。。。 《魂の在り処を探す旅・ワタシの成り立ち》④(全5話)

結婚してから少しばかりの沖縄生活を経て鹿児島の鹿屋へと越してきた。 田舎の仕事は厳しい。休み少なく給料安くぼくは仕事を転々とし体調も大きく崩すことが増えていた。ストレス発散が過食と酒に向いたのだ。 40歳手前、脈拍が異様に下がる洞不全症候群になったり(脈拍が30くらいまで落ち病室の警報がしょっちゅう鳴っていた)、急性胃炎で動けなくなったりと持病のアトピーや通風以外に重たい形でからだに出るようになってしまった。 こりゃほんとにヤバイぞというところからヨガを始めるわけだが、そのあ

瞑想との出会い🧘‍♂マハラジのKeys🔑南伊豆生活 《魂の在り処を求める旅・ワタシの成り立ち》③(全5話)

十日間のヴィパッサナー瞑想合宿での体験はぼくにとって強烈だった。初めての瞑想にして仏陀が悟りを得たと伝わる瞑想方法。 (この時の体験は詳しくは上記記事にあるので興味のある方はご覧ください。) ヴィパッサナー瞑想は自分にとって難易度が高く継続は難しかったのでこの時だけの体験に終わったが、自分という存在を浅く捉えていたことに気づき、人間という存在の奥深さに気づいた。 結構な強烈な体験だったのだ。 瞑想とは何なのか、一体脳や体で何が起こっていたのか。魂とは何なのか。人間の根源に

インナーチャイルドをデコる

ずっと体の中にあると思っていたインナーチャイルド。 自分の中の? 内なる? どこ? どれ? 東日本大震災の後アダルトチルドレンとわかってからも、インナーチャイルドは見つけられないままでした。 ところが、 先月、↓のヌーソロジーのVoicyを聞きながら「だからね、インナーチャイルドって何だかわからないのよー」と、勾当台公園を歩いていると、突然、体の前に意識体が! インナーって言葉に、てっきり中と思い込んでいたわ。 早速、家族に報告すると、 「人によって色々あっていい

再考「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民」第一部 脱!現代日本社会、文化人類学者奥野克巳氏、旅立つ!の巻

去年の今頃書いた記事だったか、こちらの本を読みかけの時チラリと紹介したことがある。 「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと」奥野克巳著 読み終わりブックオフにて買い取ってもらおうとしたが、染みで値段がつかず家に持ち帰った。今、SNSにて縄文や原日本人的魂を取り戻そうというムーブメントが起きているように見えるので、こちらの本をがっつり引用紹介させてもらおうと思う。こちらはインドネシアのプナン族の下でフィールドワークを行った文化人類学者奥野克

《反省しない人々》 ありがとうもごめんなさいもいらない森の民 第二部

プナン民族は「日々生きているだけで反省のようなことはしない」 プナン民族の村で暮らし始めた奥野氏。そこで待っていたカルチャーショックとは。 🌳プナン語には反省するという内容にずばり対応する言葉がない。 🌳失敗や不首尾、過失についてプナンは個人に責任を求めたり「個人的に」反省を強いるようなことはしない。 🌳プナン社会には自死や精神的ストレスというものがない 🇯🇵日本だと営業や学業の不振や停滞は個人の怠慢であり目標の未達は個人の努力不足であり場合によってはその失態は数値

見えている世界は平面でしかない!?😳😳😳ありゃっ!? わたしは何処にいるんじゃ〜!!??  補考 チャネリングについて

そこに触感が時間とともに空間を作り出し奥行きがあるように空間を認識し、見ている自分をその中に放り込んでいる。 本当はその世界には自分の意識はいなくて その外から見ている。 6月最後の土日、家の掃除を済ませ、ヨガを行い昼飯を食べ、読み始めたヌーソロジーの本の読んでいた。「シリウス革命2013」読み始めると驚きの事がいくつも語られ、それを今までの哲学、天文学、宗教、物理学、量子力学、神話、ありとあらゆる学問と独自の理論を合わせて説明されていく。 この宇宙や人間存在、意識と空間認