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《自己存在探求の旅路》無意識、宇宙、他者、霊性

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生きている事、死ぬ事、死後の世界、神話、意識、無意識、魂、霊性、宇宙、星、素粒子、自己と他者。自分が生きてる意味とその存在、その世界について探求していくマガジンです💫💫💫💫
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#魂

最上和子とは何か!?「身体のリアル」押井守(弟)最上和子(姉)を読んで

最上和子とは何か!?仰々しいタイトルを付けてしまったが、結論から言うと(勿論本とネットで見て読んでる印象の結論だ)、 生きながらにして死のうとしてる人 生きながらにして死の空間をこの世に 出現させようとしている人。 「身体」を通して。舞踏という表現で。 それが「最上和子」という人だ。 「見てはならないものを見てしまった」 最上和子は言う。 「身体には内的身体と外的身体がある」と。 舞踏というものを通して内的空間、ヌーソロジーやシュタイナーの言う《反空間》になろうとし

反転した世界観💫🌳💫さて、どうなるか〜!?

反転したらどうなるか!? コメ欄で質問頂いたので考察してみたい。 反転、反転というけれど 何を反転させるのか? 空間、時間、言語、、、 空間はミクロとマクロの反転。 意識と無意識。 死と生は分離しているのでなく 持続している。 全ての認識を反転させるということ。 3次元的物質認識を4次元的精神認識に変えるということ。 反転してない今の世界はこんな感じ🌍 一人一人が頭の中に描いている地球、現実を言葉、横に流れる時間が同じ地球にいるという共有認識を作っている。 この共有

本棚の奥の「シリウス文書」⑥創作小説最終話

第一話はこちらから ファミリーとヨギー 美和子と達夫は大阪城の近くまで来ていた。何か胸騒ぎがしたのだ。 達夫がカフェからでて来る父親の姿を見つける。裕和の後から坊主頭の同い年くらいの男が出てきて今どき大変珍しい葉たばこを店外で吸っていた。 信号が青に変わり裕和は煙草を嗜む坊主頭を残し地下鉄の駅を目指して横断歩道を渡る。 そこへものすごいスピードで車が向こうから走ってくる。 「止まらない!」 そこにいた誰もが思った。 車の運転席にも助手席にも後部座席にも人は乗っていな

「未来とは何か!?」時間を考えるシリーズ・パートIII最終回💫💫💫

自分とは時間! 時間とは自己!! ハイデガーは凄いところに辿り着いたのである。 ヌーソロジーを始めたぼくは自分とは空間、空間とは自分。との空間認識に衝撃を受けたのであるが、それをも上回る衝撃! それはつまり全ては自分。全てはワタシというところに繋がってくる。 しかし、そこでは終わらなかったのがドゥルーズでありヌーソロジーである。 〈全てはワタシ〉をぶっ壊して先に進んだところに生成の場・生成の時間があるという。 前回までの復習💫 持続、円環する時間。 現出してくる現在は

「時間」とは何なんだ〜!?過去現在未来、持続、記憶。パート1

一般的に言われているイマココ。 それは3次元世界に連続的に現出してくる瞬間、瞬間の時間である。いや、この3次元世界こそが持続世界から噴き出してくる瞬間場である。 よくイマココしかないという言説を見かけるし、少し前までぼくもそう思っていたが、それではそのイマココがどこから来るのか全く説明出来ない。 イマココしかない!と、ズバっと切り捨てるのは気持ちいいが残念(?)ながら過去はある。そして未来もある。一体全体時間とは何なのか? それでは「時間」の旅へ行ってみましょう♪♪💫

潜象化した日本の霊性と顕在化したユダヤ精神 蘇れ日本の霊性パートⅢ

「ユダヤ人は鉄。 日本人は金。」 と、ヌーソロジー提唱者半田広宣氏がチャネリングしたオコツトは言ったという(ここで言う「金」は資本主義的価値観の金ではなく精神としての「金」)。 今、ぼくらが生きている現代文明は鉄のユダヤ精神が牽引し自我、物質化を推し進めてきた。 金が失われて鉄。鉄の文明。 金である日本人の精神は潜象化した。 前々回も載せたシュタイナーの霊視。。。 恐らくこれは潜象化した精神の世界での話。 自己があれば他者があるようにこの日本的霊性を頂点にした正四面体

〈十種の神宝〉と潜在化意識💫蘇れ日本の霊性🗾✪✡パートⅡ🌾

「一二三四五六七八九十(ひとふたみよいつむゆななやここのたりや)と言って振りなさい。ゆらゆらと振りなさい。そうすれば死(まか)りし人も生き反(かえ)らん」さて、パートⅡ始まります💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫 空海直筆十種神宝の図。 自己を映し出す辺津鏡、物質世界を反映させる沖津鏡。 それを貫く〈本当の奥行き〉の八握劔まで前回記事で紹介したので、その他の神宝とヌーソロジーの関連の続きを。 生玉、死反玉 自己と他者💫💫💫 本来的自己を表す生玉(イクタマ) 他者(他我化した自我)を

蘇れニッポンの霊性🗾✪✡🌾パート1 〈十種神宝〉とは何か!?

日本で生まれ日本で生きて日本で死ぬ予定のぼくですが、いつの頃からか自分の生きている国というものが何なのか知りたくなった。 20代の頃、梅原猛や鎌田東二の本を読み、30代は日本のエッジ、沖縄の八重山に住み弥勒ニライカナイ信仰を真っ只中で味わい、今はウガヤフキアエズ、神武天皇のパパのお墓の近くに住んでいる。 宮崎の高千穂に行き、「アマテラスの暗号」というユダヤ、キリストをベースに真名井神社や伊勢神宮、それを繋ぐ神社の秘密を書いた本も読んだ。何が正解かはわからないが、色々あって成立

高次の自我と低次の自我 霊我とは何か!?

今まで散々、自我だ他我だと書いてきたが、どうやら自分が書いてきた自我、他我は古来からの叡智を探る哲学者や偉大なる霊視能力者達からすると低次の自我のようだ。 低次があるということは高次の自我がある。そしてさらにその先に霊我があるという。 ぼくは元々このあたりはヨガ哲学から出発した。 自我と真我がを一つにすること。 それがヨガの意味繋ぐということ。 ヨガの目的であるサマーディに到達するということ。おそらくはその先に他者の魂との絡みと霊我なる段階がある。 この記事で答えが出るこ

ワタシの自我と魂の見つめ方💫ヌーソロジーの意識地図。(初投稿☀全くもって正月っぽくないけどこんな感じで今年も、いや今年はさらにバリバリ、ヌーソロジー道を進んで行きます!💫☀💫🌕💫と、思ったけど初日の出も入るので正月テイスト有りになりました。投稿間隔空いた間に思ったけど何のために記事書いて投稿するのかって一番は自分のためなんだよな。うん、自分の為。と書いてるうちに地震、飛行機。北陸地震にて亡くなられた方々のご冥福と被災された皆様にお祈り申し上げます。)

皆様、明けまして御目出度うございます。 復習と今年の目標。 ヌーソロジーの意識階梯、次元をもう一度確認するべく(自分の頭の整理のため)、イラストで人間の活動領域を書いてみました。ご興味のある方は新年早々ですが、こたつに入っておせち食べすぎて怠けた頭を刺激して頂けたら幸いです。 新年早々、元旦初日、驚きの地震がありましたが 自分が信頼できる形の支援体制が整ったら募金や支援物資送らせていただこうと思います。 洪水で住居、田畑が大被害にあったぼくがお米を買ってる山田野菜さん🌾↓

カタカムナとは何か!?「人間のアタリマエの姿」カタカムナ編パート1💫💫💫

カタカムナ・・・ カタカムナは楢崎皐月から宇野多美恵へと伝えられ宇野多美恵から様々な人へ(正統後継者は天野成美さん)。今では本も多数出版されネットにおいてもオンライン教室もある時代だ。YouTubeを見ればカタカムナ、いくらでも出てくる。 こちら↓BGMにどうぞ♪♪🌟 平十字から楢崎皐月に伝授された金鳥山はあつこつルシャルム🌈さんの記事にて確認できる。 さて、このカタカムナ何を現しているのか。 何を伝えようとしているのか。20代の頃耳にしたカタカムナ、そのままほったらか

カタカムナとカタチとヌーソロジー🌟「カタチとは何か!?」カタカムナ編パート2

前回記事にて関川氏の著作よりカタカムナを紹介したが今回は川ヰ亜矢子氏の書籍より。 またまたヒビイテクルところをピックアップ🌟 こちらの本は初心者向けなので一緒に読んでいきましょう~🌟 BGMはこちらで♪♪🌟 まずは、 カタカムナとは!? カタ 現象 カム 潜象 ナ 結び 1+1=2ではなく 1+1=「繋ぐものが存在しなければ足すことは出来ない」 なかなか素敵な言葉である。 この 「+」は、カタカムナでは「ト」と読み統合するという意味がある。 キリストの十字架

自我と他我 または、「おんぶお化け」とは何か!?

《他我》とは他者の自我のこと。 現代社会において自我は他我の影響を受けて他我化していく。他我化した自我で他者を見てさらに他我化していく。他者を見て自我は他我になるということだ。 自分は《他者の他者》になってしまっているのだ。 あの人があれをしてるからワタシもしたい。 あの人が誰々と仲良くしてるからワタシもしたい。 ここには本来の自分は居ない。 本来の主体である魂と切り離されてしまっている。 前回記事で自分の自我や他者の自我に関する実体験を書いたが、今回はその構造を見てみよう

深海にて、自我とインナーチャイルドを見つめた日々

自我、精神的宇宙のさらなる進化のために人間にもたらされたもの。 インナーチャイルド、自我の最深部、魂の扉の前の最後の門番。 (インナーチャイルドが自我側なのか魂側なのかは未だ考察中🌟) この冬、ぼくが自分に課したテーマはそこをしっかりと見つめること。 そして、その成り立ちを理解して解放すること。 他者や鏡像、超自我まみれになった自我とインナーチャイルドを洗いざらい解析して、自分の根源的なところ、霊(タマシイ)の世界と繋げること。 3次元の球体の中で最もミクロな部分、最深