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《自己存在探求の旅路》無意識、宇宙、他者、霊性

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生きている事、死ぬ事、死後の世界、神話、意識、無意識、魂、霊性、宇宙、星、素粒子、自己と他者。自分が生きてる意味とその存在、その世界について探求していくマガジンです💫💫💫💫
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#瞑想

最上和子とは何か!?「身体のリアル」押井守(弟)最上和子(姉)を読んで

最上和子とは何か!?仰々しいタイトルを付けてしまったが、結論から言うと(勿論本とネットで見て読んでる印象の結論だ)、 生きながらにして死のうとしてる人 生きながらにして死の空間をこの世に 出現させようとしている人。 「身体」を通して。舞踏という表現で。 それが「最上和子」という人だ。 「見てはならないものを見てしまった」 最上和子は言う。 「身体には内的身体と外的身体がある」と。 舞踏というものを通して内的空間、ヌーソロジーやシュタイナーの言う《反空間》になろうとし

高次の自我と低次の自我 霊我とは何か!?

今まで散々、自我だ他我だと書いてきたが、どうやら自分が書いてきた自我、他我は古来からの叡智を探る哲学者や偉大なる霊視能力者達からすると低次の自我のようだ。 低次があるということは高次の自我がある。そしてさらにその先に霊我があるという。 ぼくは元々このあたりはヨガ哲学から出発した。 自我と真我がを一つにすること。 それがヨガの意味繋ぐということ。 ヨガの目的であるサマーディに到達するということ。おそらくはその先に他者の魂との絡みと霊我なる段階がある。 この記事で答えが出るこ

中沢新一氏の新著『精神の考古学』を読み終える

中沢新一氏の新著『精神の考古学』を読む。 三日間かけて最後のページまで読み終わる。 というわけで、これから二回目を読み始めよう。 前の記事にも書いた通り、わたしは中沢新一氏の著作のファンで、これまでもいろいろな著書を拝読してきたが、この『精神の考古学』も鮮烈な印象を残す一冊でありました。 最後のページから、本を閉じた後も、いろいろとめくるめく言葉たちが伸縮する様が浮かんでは消えていく。 この『精神の考古学』の読書感想文だけで100万字くらい書けそうな気がするが(1万字

自我と他我 または、「おんぶお化け」とは何か!?

《他我》とは他者の自我のこと。 現代社会において自我は他我の影響を受けて他我化していく。他我化した自我で他者を見てさらに他我化していく。他者を見て自我は他我になるということだ。 自分は《他者の他者》になってしまっているのだ。 あの人があれをしてるからワタシもしたい。 あの人が誰々と仲良くしてるからワタシもしたい。 ここには本来の自分は居ない。 本来の主体である魂と切り離されてしまっている。 前回記事で自分の自我や他者の自我に関する実体験を書いたが、今回はその構造を見てみよう

深海にて、自我とインナーチャイルドを見つめた日々

自我、精神的宇宙のさらなる進化のために人間にもたらされたもの。 インナーチャイルド、自我の最深部、魂の扉の前の最後の門番。 (インナーチャイルドが自我側なのか魂側なのかは未だ考察中🌟) この冬、ぼくが自分に課したテーマはそこをしっかりと見つめること。 そして、その成り立ちを理解して解放すること。 他者や鏡像、超自我まみれになった自我とインナーチャイルドを洗いざらい解析して、自分の根源的なところ、霊(タマシイ)の世界と繋げること。 3次元の球体の中で最もミクロな部分、最深

深海より インナーチャイルドみっーけ🌟ヨガと瞑想とヌーソロジー🧘‍♂ 末尾今後のnote活動のお知らせあります📒🖊ズバリ言ってnoteの海の更に深く深く冬眠中なり😴🐙🦑←冬眠終わりました(2月26日記)

40歳から始めたヨガ、瞑想。 去年から始めたヌーソロジー。 この2つがぼくの世界で上手く混じり合ってきてる氣がする。 3次元に居ると思い込んで続けていたヨガをヌーソロジーが見せてくれる4次元意識で行っていく。出来てるかはわからないけど、本氣でそういう意識で世界認識で続けていけば何か掴み取れる時が来るのはわかる。その時は突然来る。今までもそうだったのだ。 同一性宇宙、自己と宇宙という世界から相対性宇宙、自己と他者の宇宙という世界で生きていき、その中でヨガも行っていくのだ。

平面空間からの脱出!!パートⅡ VR世界から抜け出したらそこは魂の世界〜💫💫💫

3次元的物理空間から脱出する時が来ているようだ。 ルネサンス期、レンズの進化で遠近法が見つかり絵画においてもそれが表現されるようになり、その頃から人は平面視野を立体的に捉えるようになったようだ。 それは人類の歴史的に必要なことにでもあったようだが、行き詰まる社会、人を生命とも思わないような行い。 そういうものを見ているといよいよそこから抜け出す時は来たと、感じる次第。 視覚というものが何なのか。 見ている世界が何なのか。 そこを抜けるという事がどういうことなのか、 考察してい

自己と他者 宇宙の理

過去記事において《自己の顕在化》をテーマにして記事を書いた。 今回はこの続き。 《自己と他者》について思索を深めていきたいと思う。 というところまで以前の記事で思索は進んだのでこの図の対角線上にいる自己と他者の関係を考えていく。何度か引用している「感性で紐解くヌーソロジー」を参考に今回も進めていく。 自己は宇宙の土台 自己と他者はこの宇宙をカタチ造る マイナスの感情、ストレスを感じる相手との向き合い方。 問題解決をして意識が拡張していくと世界が広がる この記事の上か

「自我」 肉体と魂の狭間にて。

ぼくは蛍族である。 クソ暑い夏だろうが台風の雨風に晒されようが凍えてからだが冷え切る寒さの冬であろうと家の外で煙草を吸う。 今の時期はとても良い。昨夜は星がよく見えて多少蒸し暑くはあったけど煙草を咥えて道路まで出てみると暗い夜道に一筋の淡い緑色の光が飛んでいた。 ホタルだ。 本の少しの間ホタルは飛んで道の脇の草木に止まり光るのを止めたが夜空を見上げると星ぼしはまだまだ瞬いていた。 🌙皆さまこんばんは♪ たまにはこんな書き出しで始めてみました。今回は自我について考えて向き合っ

魂の在り処を探す旅💫💫💫最終回⑤ 意識の反転と空間認識、この世の秘密はここに在り!?

「銀河系は・・・・ない・・・」 「・・・・・・反転。」 2023年5月、ぼくの呼びかけに応えてくれたnoterさん達とグルテンフリーのパスタ屋さんでランチタイムを過し、ヌーソロジーの話になった。 集まった8人の中に何年かヌーソロジーの勉強をしている方が居たので質問が集中する。 皆の意識がそこに集まる。 「ヌーソロジー的に宇宙はどうなってるのか」「瞑想みたいなメソッドはあるのか」など。冒頭の2つのセリフがその答えだ。 某noterAさんはゆっくりと言葉を探すように答えた。今と

ヨガと瞑想、コロナ禍と陰謀論。。。 《魂の在り処を探す旅・ワタシの成り立ち》④(全5話)

結婚してから少しばかりの沖縄生活を経て鹿児島の鹿屋へと越してきた。 田舎の仕事は厳しい。休み少なく給料安くぼくは仕事を転々とし体調も大きく崩すことが増えていた。ストレス発散が過食と酒に向いたのだ。 40歳手前、脈拍が異様に下がる洞不全症候群になったり(脈拍が30くらいまで落ち病室の警報がしょっちゅう鳴っていた)、急性胃炎で動けなくなったりと持病のアトピーや通風以外に重たい形でからだに出るようになってしまった。 こりゃほんとにヤバイぞというところからヨガを始めるわけだが、そのあ

瞑想との出会い🧘‍♂マハラジのKeys🔑南伊豆生活 《魂の在り処を求める旅・ワタシの成り立ち》③(全5話)

十日間のヴィパッサナー瞑想合宿での体験はぼくにとって強烈だった。初めての瞑想にして仏陀が悟りを得たと伝わる瞑想方法。 (この時の体験は詳しくは上記記事にあるので興味のある方はご覧ください。) ヴィパッサナー瞑想は自分にとって難易度が高く継続は難しかったのでこの時だけの体験に終わったが、自分という存在を浅く捉えていたことに気づき、人間という存在の奥深さに気づいた。 結構な強烈な体験だったのだ。 瞑想とは何なのか、一体脳や体で何が起こっていたのか。魂とは何なのか。人間の根源に

見えている世界は平面でしかない!?😳😳😳ありゃっ!? わたしは何処にいるんじゃ〜!!??  補考 チャネリングについて

そこに触感が時間とともに空間を作り出し奥行きがあるように空間を認識し、見ている自分をその中に放り込んでいる。 本当はその世界には自分の意識はいなくて その外から見ている。 6月最後の土日、家の掃除を済ませ、ヨガを行い昼飯を食べ、読み始めたヌーソロジーの本の読んでいた。「シリウス革命2013」読み始めると驚きの事がいくつも語られ、それを今までの哲学、天文学、宗教、物理学、量子力学、神話、ありとあらゆる学問と独自の理論を合わせて説明されていく。 この宇宙や人間存在、意識と空間認

ぼくたちはどう生きるか 

話題の宮崎駿監督の最新映画 「君たちはどう生きるか」を観た。 少年の心の世界と その継母の心の世界を 繋ぐ物語。 (ここよりネタバレ全開になるので 未見の方はご注意下さい。) 潜在意識への冒険 大戦中、疎開した田舎の屋敷に 建っている謎の塔。 行方不明になった継母を 探しに入っていく眞人。 そこは物質的な世界の奥にある 無意識の世界への入口だった。 魂や精霊、未来と過去が交錯する 世界の冒険を経て 塔最上階層にて 大叔父と邂逅する眞人。 その塔の中で一人で 世界を作り