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在宅勤務になって考える。化粧ってなんだ?

最近すっぴんでいる事が多い。

というのも、諸々の事情で在宅勤務が続いている。そんな日は、誰かと会うこともなければ、外に出ることもない。在宅の日は、顔面に色をのせずに生きているのです。

在宅勤務のメリットって通勤時間の短縮ももちろんあるけど、女性にとっては、この『化粧にかける時間』がかからないことのメリットもかなーーり大きい。精神的にもかなり楽だ。(これって健康経営なんじゃなかろうか…)

そんなこんなで、最近化粧について改めて考える。

化粧ってなんだ?

なぜ化粧をするのか

そもそも、わたしはどんな時に化粧してるんだっけ?そしてなぜしてるんだ。

【どんな時に化粧をするのか?】
◆1人でいるとき
・きれい目なところにいくとき
◆誰かと会うとき
・仕事をする時(在宅勤務を除く)
・家族以外の誰かと会う時
【なぜしているのか?】
・それが当たり前だと思っているから
・テンションを上げたいから
・気合を入れたいから
・洋服と顔面のバランスをあわせるため
・マナーの一つだとどこかで思っているから

ふんふん。なるほど。言葉にするとこういう感じなのね。これらを軸に化粧するかしないかを判断しているようです。自分。


すっぴん実験

実験をしたくなった。今までだったら化粧していた所にすっぴんで外に出かけてみたら、自分や周りはどう感じるのだろうか?

というわけで、今日はすっぴんで電車に乗ってお買い物へゴー。

このご時世もあって、マスクでまず顔面の半分は覆われている。なんなら、前髪もあるので多分出ている顔面は面積の1/3程度。さらに今日は眼鏡を掛けていたので、もはや顔面なんて見えないかもしれない笑

それって実験と言えるのか?という内なる自分の声が聞こえてきたが、とりあえず先に進もう。

てくてく歩く。買い物をする。チラチラ周りの人を見てみる。誰とも目が合わない笑 買い物を済ませ、帰宅。実験終了。

◆実験
すっぴんで外に出かけたら、自分や周りはどう感じるのだろうか?

◆結論
・自分:準備に時間がかからず、行きたいタイミングでスムーズに行けて楽だった。出かけているときは何も感じなかった。
・周り:わからない笑

周りの人がどう思うかなんて、その人の心の中を覗かないとわからない。要は自分がどうしたいかだ。


化粧ってなんだ?

化粧について、書きながら改めて考えた。

私が化粧にかける時間は約10分。10分がどんなものを豊かにするんだろう。

自分に色をぬって、より鮮やかに見せることも出来る。

もしくは、化粧をしないという選択によってその10分以外の時間にも開放感やタイムラグがない生き方をする事も出来る。

「男性がすっぴんでもなにも言われないように、女性もすっぴんでもなにも言われない日が来たらいいな。」なんて思っている自分。

こんな自分はきっとどこかで、『女性は綺麗であることがよい。それには化粧をしなければならない』という『化粧=女性のマナー』的な固定概念が自分の中にあるんだろうなぁ、と思ったわけです。

もしかしたら、化粧は「マジョリティの産物」なのかもしれない。

すっぴんがデフォルト、化粧がオプションがマジョリティになったらいいな、と思った日曜の夜でした。(いや、もうそうなのか?


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