『合同忘年会』をチームビルディング的視点で分析してみた~その②
昨日、弊社が運営するコワーキングスペース(出島BASE)で合同忘年会が開催されました。昨日はチームビルディング的視点で分析してみた、
というnoteを書いたのですが、他にも色々感じたので今日もその続きを書こうと思います。
チーム対抗、「この絵はなんだろな」ゲーム
各チーム3人1組になり、1人が絵を描く人、もう1人は答える人、もう1人は見守る人。お題は各チームがそれぞれ違うものを渡されて描きます。こんな感じでぐるっと一周して、3人が描いた絵を早く当てたチームが勝ち。
私たちのチームは選んだお題がたまたま簡単だったのか、絵がうまかったのか笑、感が鋭かったのかわからないけど、抜群のチームプレーで1位でした笑。(ちなみにわたしが↓の絵です。なんでしょう?答えはnoteの一番最後にあります笑)
チームビルディング的視点で振り返ってみた
1.目的を達成するためのプロセス
今回の私たちのお題は、ねこ、ミッキー、ピカチュウでした。幸運なことに全員お題(目的)のイメージが既にありました。もし、描く人がお題がどんなものか知っていても、答える人が知らない、もしくはその逆だと、当たり前ですが目的を達成する事はできません。(例えば、リアルピカチュウを描いても、ピカチュウってなに?みたいな)
会社において目的を伝える側は、役職者となるケースが多々あります。その時に起こりやすいのは、「相手が“知っている”前提で話をしがち」ということです。役職が上がるほど、情報量や関わる人の数が増えます。すると「誰に話したっけ?どこまで話したっけ~?」状態に自然となります。で、伝えられた側は「これやれって言われたからやる。けどなんか全体像が見えない。何のために必要なことなのかよくわからない(モチベーション上がらん悲)」まま進めてしまう。
目的をお互い理解し合ってないまま進めると、結果「Aというアウトプットを出してね」と伝えたはずなのに、“D”というアウトプットを出してきたり、〆切時間を過ぎているので確認してみると、お願いしていないことをやっていたり…。
大切なことは、「伝えたのか?」ではなく「伝わっているか?」です。
それは伝える側だけの問題ではありません。「目的は何なのか?目的が伝わっているのか?」をはじめにお互いに確認し合う文化が大切ですね。
2.まずやってみる、やりながらでないと学べない
今回の「この絵はなんだろな」ゲームで大事なことは
・自分のイメージをとにかく手を動かして表現する
・間違ってもいいからとにかく描く
・描きながら修正していく
だったのではないかなと思います。
「え!全然わかんない笑」
と聞こえてきたら、描き方を変えてみたらいいのです。描かないと何も始まりません。わかってくれるかもしれないし、わからないかもしれない。もちろんわかってもらえるように描くことも大切ですが、まずやってみる。やりながらでないと学べないんですよね。
3.相手を「分かろう」と思う姿勢
どのチームもものすごい声援でした。笑い声が絶えず、本当に楽しかったです。描いてくれた人の絵が分からなくても、答える人も一生懸命“相手”を「分かろう」としているのが伝わってきました。そんな雰囲気の中で仕事ができたら最高だなぁと。相手に信頼してもらえるかどうかは、相手を完全に理解することではなく、相手を「分かろうと思う姿勢」だと感じました。
おわりに
2回にわたってチームビルディング的な視点から合同忘年会を振り返ってみたわけですが、日常にたくさんチームづくりのヒントが詰まっているんだなぁと改めて感じました。書いていても楽しかったので、またこんな感じでマニアックな振り返りを事あるごとにしていこうかなと思います♪
※答えはピカチュウでした♪
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