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女性たちよ、パワーを開け!今、女性は自分をアップデートする時代である!

私のやりたいことは女性の力を開くことだ!
これは「私がなぜ、女性をエンパワメントする活動を始めたのか」にも直結する。今日は、なぜ、今、女性がパワーを開くのが大切なのかについて私なりの考えを書いてみたい。


 〈女性がパワーを開くということ〉

残念ながら、今の社会では、まだまだパワフル女子は、マイノリティだ。
そして女性がパワーを開くのにはまだまだ障害がたくさんあると思う。
 
それゆえ、パワーの出し方が歪みがちになってしまう。(私もそうだった!)
・出る杭は打たれ、それでも我慢して耐え凌いできた。
・排除され、除け者にされても、自分を麻痺させて生き延びてきた。
・自分の女性性は切り離し、まるで男のように働いてきた。
・自分以外のもの・人のために、自己犠牲的に力を使ってきた。
・自分の本音はかくし、周囲に合わせ、本来の力は出さずに生きてきた。
 
頑張っているんだけど空回り、もしくは、自分の力を諦めている。
どこか歪んでいて、孤独感、焦燥感や諦め感に満ちている気がしてしまうのだ。
 
私なりに「パワーを使うこと」を定義するのであれば、
「自分を満たし、自分の内側から溢れる愛や喜びから力を発揮すること」という「自己愛から力を使うこと」だ。
自分が満たされれば、自然に力がみなぎってくる、そんなイメージだ。

私たちのコミュニティの名前 "Holistic Divas"は、「ありのままの自分を受け入れ、愛し、自分の内側から溢れる愛や喜びから力を発揮する女神」を指し、まさに自己愛からパワーを使う女性を意図している^^
 
しかしながら、「自己愛から力を使う」以前に、現代の私たち40代の女性は、自分を満たす=「自分であっていい」という自己愛(≠わがまま)を育めてないことがそもそも根幹にあるようにも思う。

そして、それは、一理に幼い頃から刷り込まれた女性としての制限的な思考や価値観にあるように感じる。まずはそのあたりから考えてみよう。
(私がワーママで子持ちだから、その設定で以下内容書いています。)
 

〈無自覚に刷り込まれた制限的な思考や価値観〉


40代世代の私たちの両親は、いわば、昭和時代の「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」が真っ盛り。そんな「性別役割分担意識」が当たり前の親のもとに生まれ落ちた私たちは、とても父権的な家庭で育つことが多いだろう。働く父は偉く、母は父をたて、一歩下がるというようにだ。だから、私たちの中には、幼い頃から、慎ましやかに控えめでいることが女性ならでは美徳だと育てられた人も少なからずいるだろう。

そんな家庭で育った私たちは、どうしても母親の在り方から醸し出される「女性像」を自分に投影し、模倣しがちだ。女性だから男を立てろ、家庭にとどまれ、子どもの世話をしろ、そんな昭和の時代の価値観がそっくりそのままインプットされてきてしまっている可能性があるのだ。(少なからず私にはあった。)

それに、私たちは、家庭を持ってから「妻とは何?」「母とは何?」などと、その役割を担うための教育はされはしない。(されても困るが。母親学級は赤ちゃんの育て方の側面だけだと思う。)自らの実生活の中で、模索しながら獲得していくことが前提となっている。となれば、育ての母が一番のロールモデル/反面教師となっていることが多いであろう。つまり、極論を言えば、産み・育ての親から知らぬ間に受け継いだ、無自覚な「女性とはこうあるべき」という縛りが勝手に刷り込まれているということなのだ。

夫との関係性、子供たちへの関わり、幼少期に見てきた両親の夫婦像、もしくは自分が育てられた関わり方をなぞってはいないだろうか。
 
とはいえ、働くことを諦めなければならなかった母親世代に比べ、私たちは、働く自由、お金を使う自由を得ている。さぞかし自由に自分の人生を選択できるかのように思われがちだ。だがしかし、それは本当なのか?本当に私たちは自由に自分を生きることができているのか?と、わたしは問いたい。

〈働く自由と「自分であっていい」という自由〉


私からすると、現代の母親がする役割はまだまだ多い。いや、だいぶ多いと感じる。母親世代に比べ、働く自由やお金は得られている。だが、考えてほしい。家事育児、それに仕事って、むしろやるべきこと増えてはいないだろうか?もちろん、社会制度は進歩し、男性育児休暇の取得率のアップ、育児参加率は格段と上がっているし、女性の働き方も見直され、在宅ワーク、フレックスなど選択肢は豊富になった。
だが、子どもが熱を出すとお迎えは、やっぱりママってことになっていないだろうか?
育休明けに起こる、マミートラック(育休明けに昇進や昇格には縁遠いキャリアコースに乗ってしまうこと)は有名な話だ。メインに立てずに、補助的な職種や分野に追いられることに泣き寝入りしてはいないだろうか?
朝から晩まで働き続けで、自分の時間は皆無ってことはないか?

つまり、現代女性ほど一歩間違えば、過重労働になりがちであり、働く選択肢があるにも関わらず、役割の多さや責務、タスク量のため、自分の人生を自由に選ぶ選択肢がないというところに陥っているのだ。

〈三重の鎖と人生の選択の自由〉


それはなぜか?時代や環境は変化したのに、私たちは幼い頃に見て育った、昭和世代の専業の「女性像」を無自覚に演じてしまっている可能性があるのだ。家のことは何でもかんでも母である私が請け負うことが当たり前になっているとかだ。
そして、仕事の現場では、日本社会に色濃く残るサラリーマンとしての滅私奉公的働き方がそれに拍車をかける。ワーママは、「女性だから〜」「母親だから〜」に、「会社に迷惑をかけたくないから〜」がプラスされ、三重の鎖に繋がれて(人によって重度があると思うが)、自分の意見や願いを伏せているということをしていないだろうか?「母親だからいつ子供のことでお休みするかわからない」と、引け目を感じ、言いたいことも言えない、とかだ。
 
このように、(全ての女性がこれに当てはあまるとは言わないが)現代の女性は、この精神的なハードルゆえに、自分を100%優先して、人生の選択をとることが極めて難しいのではないか、と感じてしまうのだ。
 

〈「わたし〉は紛れもなく、「わたし」である。〉


だが、忘れないで欲しいのが、私たちは、妻であり、母であり、ビジネスウーマンである前に、ただの「わたし」である、ということだ。
としたら、今、「わたし」は、何が好きで、何のために生きているのか、見失ってないか。
社会に求められる役割に巻き取られて、「わたし」が埋没してしていないか。
 
これは、言い換えれば、たくさんの鎖に自分を縛って、

本当の自分のパワーを知らずに生きている、ということだ。

そう!パワーを全く開いていないのだ!
 
なんて残念なんだ!
 
いつまでこの鎖に縛られているのか?
このまま鎖に繋がれた人生でいいのか?
 
そして、これに我慢し続けるということは、この組織/社会システムに加担していることになり、昭和時代の「女性像」のパターンを繰り返し、その苦しみは次世代に踏襲されることになるのだ。
 
だからこそ、今、求められるのは、女性たち自らが、その鎖を断ち切り、新しく生まれ変わる意識のアップデートが必要だと思うのだ。今こそ転換期!
 
「『わたし』は紛れもなく、『わたし』である。」ということに立ち返ってほしい。自分の内側の声を聞き、自分の願いを感じて生きてほしいと思うのだ。
 
嫌なことは、我慢、妥協、諦めではなくて、NO!という。
誰かの言いなりになるのではなく、自分の希望や願いをありのまま伝える。
誰かのためにではなく、自分の願いからパワーを使う。
 
実は、人間としてとても当たり前のことなのだ。
 
「自分であっていい」というところに立つことで、初めて自分の人生が始まるのだ。

〈「わたし」の願いからパワーを使う〉


そう、自分に目覚めることで、自分の人生がやっと始まる!

人生は一度切りだ。
この命をどうしていくかは自分次第だ。
そして、現実はいつから、どこからでも、創り出すことができる。
その可能性に立つことで人生の扉は大きく開いていくのだ。
 
もし、あなたが何の恐れも不安もなく、ありのままの自分を表現していい、
誰の遠慮もせず、自分の力をフルパワーで使っていいと言われたら、
どんな自分がいるだろうか? どんな世界を築いていくのだろうか?
 


華やかさや喜びに満ち溢れる自分を想像してほしい。
軽やかにしなやかに生きてる自分を想像してほしい。
パワーと光に満ち溢れた自分を想像してほしい。
 
あなたが弱い存在ではなく、力があるということを私は知っている。
 
今ある制限を外したら、どんなふうに世界に飛び立つのか、私はあなたの輝く姿を見てみたい。


「私たちを恐れさせるのは、闇ではない。自分自身の光だ。」by Marianne Williamson

どうか少しでも心が震えた方、今があなたのタイミングだ。
あなたがパワーを開くと決めた時点で、揺らぎが起こり始めるのだ。

自分の命の源からパワーを開きたい女性、グループコーチング水曜コースあと残席2名!お待ちしてます。

今、最高のメンバー(めちゃくちゃパワフルです笑)が集まっていています!絶対に最高なパワーの循環を起こし、今までにはない自分に出会えるはずです。
 

最後に、Marianne Williamsonの"Our Deepest Fear"詩のをご紹介します。何度読んでも胸が熱くなる!

〈"Our Deepest Fear" byMarianne Williamson〉


私たちが最も恐れているのは、
自分が周りから浮いて、孤独になることではない
私たちが本当に恐れているのは
自分が想像を絶する程にパワフルな存在だということだ
私たちを恐れさせるのは、闇ではない。自分自身の光だ。
私たちは自分にこんな風に問いかける。
「光り輝き、魅力的で、才能にあふれ、素晴らしい自分って、
一体どんな人だろう?」
でも、実はもう既に、あなたはそういう存在なのだ
あなたは天の子だ
あなたが小さくまとまって生きることは、
全く世の中のためにはならない
周囲の人の居心地が悪くならないように自分を縮こめて生きる人生には
真に望む変化はおこるはずもない
私たちは、内なる輝きを実現する為に生まれてきた
私たちが自分自身の光を放つことで、
人も同じように輝く許可を与えることになる
私たちが自分自身への恐れから解放されるそのとき
その存在自体がおのずから周りの人を解放することになる


~Marianne Williamson~





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