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#8. 宇宙エナジーTERUの「時空を超えて出逢う魂の旅」第4章 日本編~琉球時代①


時を超えても、魂が記憶する懐かしい人との感動の出逢い。
今世と過去世を行き来しながら、
僕たちの日本に転生した過去世を共に生きた人たちと
今世もまた出逢う時空を超えた旅のお話です。
読み進めると、あなたの過去世の傷も解放へと向かうよう
プログラムされています。

★過去世マガジン
「時空を超えて出逢う魂の旅」
「時空を超えて出逢う魂の旅 」特別編


長らくお待たせしてしまいました。

ですが、あらゆる条件が整うのを待っていた
とも言えるテルミナの過去世の物語。

過去世の日本に生まれ
今世に強い影響を与えている「琉球時代」「斑鳩(飛鳥)時代」

「時空を超えて出逢う魂の旅」の締めくくりとして

このふたつの過去世のお話をしていきたいと思います。


まずは、琉球時代のテルミナの過去世をお話していくことにしましょう。

そしてこれは、hikari姉ちゃんからバトンタッチされた琉球時代の続きの魂の物語でもあります。



テルが女性、ミナが男性という、ここ7~8代前までを遡った中では
はじめての男女逆の性となる過去世です。

残念ながら、この時代の過去世の記憶が断片しか戻っていないテルは、
思い出すのもかなり辛い過去世だったようです。


この度、過去世の姉と慕うhikari姉ちゃんが、テルミナの琉球時代と重なる詳細な過去世の物語を書いてくださったお陰で、この時代の封印していたテルの全貌が浮き上がって来ました。


まだ、特別編を読んでいらっしゃらない方は、こちらを先に読んでおいてくださいね。



特別編を読まれた方は、もうお気づきでしょうか?


そうです。
「白花」がテルなのです。

そして、さらにこの度hikari姉ちゃんのお陰で、テルミナも知らなかった驚愕の事実を知りました。


「白花」を産んだ「大主」とは、



タイ時代のミナの双子の姉で、
妹と結婚してしまったタイ時代のテルに執着し、寝取った形になった女性

そして、
イタリアトスカーナ時代の「納屋事件」では、
テルミナの長男は、ミナが15歳の時に叔父にレイプされた時にできた子だと言いふらす、とテルを脅して肉体関係をせまった女性


琉球時代にあれだけ憎んでいた「白花」を厄介払いしてからも、「大主」は転生する度に、どうして「白花」に執着しつづけてしまうのか…

それは、その時代時代で学び切れなかった
「白花」
にとっては<許しのレッスン>
「大主」にとっては<執着とコントロールを手放すレッスン>
があるのでしょう。

お互いにとって、輪廻転生を繰り返す中で、もつれてしまった魂の縁の糸をほどき、あらゆる時代の感情を光に還して

お互いに「愛とは、許しとは何なのか」を学んでいるのだと感じます。


そして、今はあらゆる過去世を解放する集大成の時代。

癒されていない感情エネルギーを光に還す時です。

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それでは、琉球時代の続きをお話する前に、ミナの今世での体験談をお話しておきましょう。

ミナが「護佐丸(ごさまる)」という琉球三山時代の武将の名前を初めて知ったのは2004年。
まだテルと出会う前のことでした。

その当時のミナは、前パートナーとの間で二人目の赤ちゃんを堕胎する、という経験したことで、その深く傷ついた心を癒すために、故・今野眞佐子氏のライトブリージングという手法のブレスワークを学んでいました。

円環呼吸によるブレスワークによって、墓場まで持っていくつもりでいた、心の奥に封印した堕胎したことへの深い罪悪感を、初めて解放し癒される経験を得ました。

これがミナのスピリチュアルな心の癒しの初めの一歩となりました。

そのセミナーは8カ月間続いたのですが、セミナーの途中になって、遠く離れた九州から飛行機に乗って遠路はるばる北海道まで、セミナーに参加するためだけに来られていたひとりの女性がいました。

その女性は、ミナと出会った途端に、まっすぐに向かってきて

その大きな身体を小さく縮こまらせながら

「ごめんなさい!本当にごめんなさい!」

と謝りだしたのです。

その女性とはまったくの初対面。

まだ自己紹介もしておらず、お互いのことなど、何も知らない状態であったにもかかわらず、その女性はミナに謝り続けるのです。

困惑したミナはその女性に問いかけました。

「いったいどうしてそんなに謝るのですか?」

ミナの手を握りしめて、目に涙を浮かべて謝り続けるその女性が言った言葉は

「琉球時代、私はあなたを殺しました」

「えっ?!」

琉球時代にミナは生きていて、目の前で涙ながらに謝っているその女性に殺されたというのです。


にわかには信じられない事態が、目の前で起こり始めていました。

そして、それがミナの過去世と今世がリアルに交差した、いちばん最初の体験となったのです。


ミナの過去世を知るというその女性は、四角い顔に切れ長な可愛い小さい目で、ミナを見つめながら続けてこう言いました。

「私はあなたの息子でした」

「息子!?」

この女性に過去世で殺されたと聞かされただけでも驚きなのに、それに加えて、この女性はミナのその琉球時代の息子だと言うのです!

息子が父親を殺すとは…

ミナとこの九州からやって来た女性との間に、いったいどんな過去世のドラマがあったのでしょう?


ミナの手を握って離さないその女性は、こんなことを言い出すのでした。

「私は琉球では、勝連の阿麻和利(あまわり)という名の武将で、あなたの息子として生まれました」

「そして私は、母を捨てたあなたに深い恨みを持っていたので、実の親であるあなたを裏切り、満月の夜月見を楽しんでいたあなたに奇襲をかけ、中城城を攻め落としたのです」

「あなたは、護佐丸という名前の武将でした」


ここまで一気に、その女性の口から思いもよらぬ琉球時代のことを聞かされるとは…!

そして、まさか「護佐丸」の名前が出てくるとは…!

その名前を聞いたミナは、心臓が飛び出すかと思うほど驚きました。

どうして、この女性はミナの琉球時代の過去世で「護佐丸」であったことを知っているのでしょうか?

当時のミナはペンデュラムリーディングを学び、自分の過去世を調べた時に、琉球の武将だったことがあるのを知りました。

そして、それが中城の城主「護佐丸」という名の男性だったということも…。

でもその当時のミナは、テルと出会う前だったこともあり、過去世退行ワークなどして、その時代のビジョンを見て来てはいませんでした。

しかも、そんな琉球の歴史に出てくるような武将の生まれ変わりだとは、
エゴが大喜びしそうな内容なだけに、本当にそうだったのかな~?という疑い半分な気持ちでいたのでした。



ここで脱線…

あなたは、過去世で出会ったことのある人から、謝られたり、謝って欲しいと言われたりしたことはありますか?(笑)

テルミナは結構あるのです。

その過去世のことを、覚えているものもあれば
すっかり忘却の彼方へいってしまったものもあるので

忘れている過去世で、どうやら何かしでかしたことについて
謝罪してほしい!と
訴えられた時には、めっちゃ戸惑いますが、それでも心から謝ることにしています。

さまざまな人間ドラマを体験する私たちは

魂レベルでは、どちらが良い悪いなどなく、どんなこともドラマから愛を学ぶための体験なのです。

でも人情的には、思い出した方の心の中では、すっかりと「時空病」が発動していて、その方の目を通して見えているテルミナは、その当時のテルミナにしか映らない訳です。

過去世の自分の代わりに心からの謝罪をすると、不思議とそのあとから、ぱったり会う機会がなくなったりするのです。

まさに、過去世の感情エネルギー昇華させる集大成の今世は、あらゆる人間関係の未浄化なレッスンを完了させる為に、出会うべくして出会っているのでしょうね。

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さて、琉球時代のテルミナですが

ミナはテルと出会う前に、この時代のことをうっすらと思い出していました。(それが史実に合うかどうかはわかりませんが…)

テルにその話をすると、不思議と

「護佐丸という名前を聞くと、イラっとする」

と言うのです。


…ということは、

琉球の時代にも、テルとミナは出会っていることが、そこからも分かるのですが、どうにもこうにも、テルのブロック(抵抗)が強く、琉球時代のことを思い出したくない、と言うのです。

よっぽど護佐丸だった当時のミナは、テルに嫌われていたのか…と、出会ってからずっと心を痛めてきました。(うそうそ)

なので、このたびhikari姉ちゃんによって、琉球時代の過去世の記憶の封印が解かれ、やっとこの時代の物語を、hikari姉ちゃんとの共作という願ってもない形で、テルミナも書いていくことができるようになったことは、護佐丸にとってもありがたいことではないかと思います。(笑)



最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

次回は、護佐丸白花の出逢いのお話です。
お楽しみに!

コメントももらえたら、めっちゃうれしいです。

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あらゆる過去世での出逢いと今世での出逢いが交差する、ほぼノンフィクションな物語。魂が旅した過去世のドラマを振り返りつつ、魂が癒されていく体…

僕に降りてきた宇宙エナジーを必要な方に届け、意識のシフトをサポートするスピリチュアルな活動を続けています。 そのための旅費や活動費用に使わせて頂きたいと思います。