入院中便利だったもの

 大部屋入院は基本ドミトリー宿と同じ。コンパクトかつ使えるものを厳選して持っていく、余計なストレスをなるべくそぎ落とすことが必要です。

・カッター
 ペットボトルのふたの中央に十字に切り込みを入れ、ちょっとずつ削ってストロー差しを作ります。これ、AV製作会社の友達が女優さんにドリンクを渡すときに使っているのを教わりました。ドリンクを飲む際にこぼす心配がなくなるのでとっても便利。ジュース、お茶、水、それぞれストローを差して準備しておけば、手術から帰ってきて動けなくても自分で飲みたいものが手に取れます。エコボトルだと柔らかいので穴をあけやすいです。病室の仲間にプレゼントしたりして喜ばれました。

・ファスナーつき衣類ケース
 100均で出ているファスナータイプのケースを3枚使って荷造りしていました。服をタテに並べて収納でき、そのまま病院の引き出しに入れて使っていました。スーツケースに詰め込んで、広げてを繰り返すのは手間なので、小分けにして、そのまま使って持ち帰るほうが楽。退院後は疲れるので、余計な作業はなるべく減らせることが大事です。

・紙パンツ
 退院したとき、たまった洗濯ものを洗うのも一苦労&汚れた下着を持って帰りたくない。術後は血液や薬剤がパンツに付着することもあるので、使い捨てが便利でした。傷口にはガーゼと腹帯でカバーするので、患部が直接当たって擦れることはあまりないかと思います。ガーゼや腹帯の上からでも履ける大きめサイズがベター。エステサロンなどで使う業務用のものが大きくのびて便利でした。

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