松岡圭祐の『小説家になって億を稼ごう』を読んでみた
松岡圭祐の『小説家になって億を稼ごう』を読んでみた。
なんで本書を手に取ったのか、経緯は覚えてない。だけど本書を読んで、とりあえず9月末締切のガガガ大賞に投稿してみようと思った。
本書いわく、小説を書く前にまず「想造」をしなければならないらしい。「想造」を簡単に説明すると、まずはキャラ設定を用意し、そのキャラを頭の中で動かすことでストーリーを作っていくというものだ。肝は、それまでの過程で、ストーリーを文字に一切起こさない点にある。つまり、頭の中だけでストーリーを組み立てるのだ。そうすることで脳が自動的に面白い作品を作ってくれるのだという。
ということで僕も想造でストーリーを作っているのだけれど、たしかにスムーズにストーリーが思い浮かぶ。パッと頭の中でイメージした感じ、矛盾点もないし、仮にあったとしてもすぐ対応できる。
ひとまずこの技法で原稿を作成し、推敲を外注してベースを整えて、一旦ガガガ大賞に出してみようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?