時の権力者と神社の存在
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気の圧力を高める上で、神社の話も扱ってきました。
日本の歴史においても、時の権力者は、神社を活用しています。権力者の移り変わりを神社の観点から見てみましょう。
藤原不比等は武甕槌命(たけみかづち)を迎え入れたことで有名です。
ちなみに真人は風水に長けていましたから、藤原氏は見えないものを総動員していた一族なのが分かりますね。
藤原氏から権力を取り戻した白河上皇は、熊野を多く参拝しています。
熊野本宮大社や速玉大社を9度も参拝している記録もありますから、いかに通っていたかが分かるでしょう。
武家から天下を取った平清盛は厳島神社に参拝していたのは有名です。
この流れで行けば源頼朝ですが、彼は箱根神社や伊豆山神社に通っていました。
執権として権力を握った北条時政は江島神社に参拝していました。
鎌倉幕府を倒した足利尊氏は宗像大社や香椎宮に参拝していました。
このように、天下は移り変わっていますが、神社という視点で見ると、歴史も違った見え方があって、面白いものです。
歴史も単に事柄を暗記するだけではなく、大極や流れが分かるような学びができると日本の教育も良くなるのでしょう。
気というのはあらゆるものに流れているので、気という視点が身につくだけでも世の中の見え方は大きく変わります。理論から実践まで本格的に学びたい人は一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。