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ムハンマドとジブリール

預言者ムハンマドが洞窟で瞑想をしているときに現れた天使がジブリールです。

ムハンマドは字が読めませんでした。

しかし、ジブリールは神の教えが書かれた書物を読むように差し出したのです。
元々、ムハンマドは天使を信じていなかったのですが、読めないはずの文字が読めたため、天使を信じるようになっていきました。

ジブリールはその後もムハンマドの夢に現れました。
そして、妻のいとこからのアドバイスを受けて、ジブリールは天使だと信じるようになりました。

そして、ムハンマドはカアバ神殿で休んでいたところ、ジブリールたちの天使に導かれます。

ムハンマドは天馬ブラークに乗って夜の空を飛びました。
そして、エルサレム神殿から天界に行きます。

そこでは、キリストやモーセとの出会いもありました。


最後に神であるアラーに会い、教えを授かったのです。


ジブリールは知の天使というだけあって、ムハンマドに多く知を与えることになったわけですね。

ムハンマドでさえも、元々は天使を信じていなかったというのが意外でしたね。
見えないものをあまり信じていないという人が多いのも仕方のないことです。
しかし、そういった人も見えない世界とつながり後世に大きく影響する人になりました。
皆さまも何か見えないものに興味がおありでしたら、一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。