セーマン・ドーマン概論
晴明神社などでおなじみの五芒星は呪術的な意味がありました。
晴明の名前からセーマンとも呼ばれます。
五行論における自然の摂理を表していましたね。
使い方によっては図形の中央に点を1つ加えるという方法もあります。
逆五芒星の場合においても同様に点が入ることがあります。
また、九字を切ると言うお話もしました。
その図は芦屋道満が用いており、その名前からドーマンとも呼ばれます。
中国において仙道では
と唱えています。
日本に入ってきてからは、
と修験道などで唱えられるようになりました。
また、最後に右から左に斜めに一刀両断する線を加えた十字もあります。
変化や改良が加えられているということですね。
セーマンやドーマンは見えない世界の中においても一般的に知られており、身近に感じている人も多いと思います。
しかし、知ってたという人においても、その背景などはあまり知らされていないようです。
実際に簡単な動作ではありますから軽んじられてしまいますが、これも様々な使いようがありますし、とても重要なやり方です。
見えない世界のことというのはとっつきにくいところもあるかもしれませんが、やっていくことで様々なメリットがありますから、興味のある人は是非一緒に頑張りましょう。
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これからも良い記事を書いていきます。