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石上神宮と十種神宝

444代目さまもよくお話しされている十種神宝ですが、そこと関わりの深い石上神宮についてです。

時が遡ること、遥か昔。時の天皇が崇神天皇だった頃の話。

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物部氏の伊香色雄命が石上に鎮祭したことがきっかけです。
ちなみにメインの神様は剣の神である布都御魂大神です。

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これは霊剣ですが、とても由緒あるモノです。
神武天皇が東征の際に、熊野で敵に襲われました。
その際に建御雷命が授けたモノだったからです。

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そして、神武天皇が橿原に都を作りますが、その後、物部氏の宇摩志麻治命が霊剣を祭りました。

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そうです。宇摩志麻治命がここで出てくるのが重要です。彼こそが十種神宝をもって、天皇のためにその御魂を鎮め、長久を祈った張本人です。

そもそも十種神宝という名前ですが、物部に伝わる旧事本紀にそのことが書かれているのみで、実は表向きには大した情報は出ていません。

もちろん、死者をも蘇らせるような内容というのは秘密にされているわけです。そのレベルの霊力の奥義であるということです。
もちろん、細かい部分は古神道家が伝承しているわけです。

444代目さまが、しきりに発信したがる技だということがどうしてかということかお分かり頂けたと思います。

見えない世界の話というのは知ろうとすると本当に奥が深いモノです。
たまにつぶやきで垣間見える奥義の名前、そんなものを習得するのは一生ものの学びです。
何か挑戦したいことがあると思われているような方は基本から、一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。