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いざなぎ流概論
見えない力というものが残る地域の中でも日本でも有名な高知県の物部村と言えるでしょう。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60340238/picture_pc_abad07b64a1d92d4450c82f66497df6f.png?width=800)
ここのいざなぎ流は、見えない力について多少なりとも学ばれた方ならご存知だと思います。
流派による多少の違いはあれど、地域全体が現存する陰陽道の村と呼べる状態ですから、それは有名なります。
いざなぎ流で使われる式王子というものですが、式神ともよく似ています。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60339768/picture_pc_0abe2a3dac68f8f0e0e8e7989b64b6fe.png)
これを使役する神としてポピュラーに使っているのです。
ただ陰陽道のイメージが先行してしまい、どうも呪いばかりの印象になってしまいましたが、それも実は違っています。
この式王子は病気を鎮めるために使ったり、何かの儀式で悪いもの鎮めたりするために使っています。
そのようなことができたのちに、呪いに使うこともできるようになるということで、目的と副産物が逆転して捉えられてしまっています。
ようするに、薬も徹底的に強化すれば、毒になるのと同じなのです。
オリジナルの形代もあります。
このように表面的にみると呪いで怖いなと思われるようなことも実はそうではなかったりします。
とくに今のご時世を鑑みれば貴重な技術かもしれませんし、キチンと学んでいくと大切なことが分かります。
特に見えないことは分かりにくいですから、体系的に学ぶというものも新しい視野につながりますから、興味のある方はぜひ一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。