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パートナーは人ではない?!
妖怪との結婚の話というのは、古くはヤマタノオロチに娘を差し出すというのが一般的ですね。
(娘としては理不尽極まりないと言えるのでしょうが。)
山の神と結婚したという事例としては蛇神の大物主のケースがあります。
小蛇に化けて、巫女の元に通いましたが、巫女は自ら死んでしまいます。
巫女が見えない世界に籍を移したということです。
ハイブリッドというのは特殊な力を持ち合わせる方が多いです。
龍女から生まれた方の子孫が皇族となられたわけですし、安倍晴明の母親が白狐というのは有名な話です。
良い方向に進めば、それはそれで良いのかもしれませんが、逆のパターンも少なからずあります。
蛇神とのハイブリッドの子に鱗があったりと、容姿面でコンプレックスを抱いてしまうこともあるでしょうし、別の種族との間に生まれたわけですから、発狂してしまうケースもあります。
1794年の夏に小倉藩の卯乃という女性が行方不明になりましたが、秋に屋敷の縁の下で発見されたのです。
3人の男から、良くして貰っていたということでしたが、その3人の男というのは敷地に住み着いていた狸だったのです。
実家に戻りましたが、ほどなく彼女は命を落としてしまうのでした。
良いケースも悪いケースもありますが、見えない世界とないがしろにするものではないということです。
実際に人生に大きく関わるケースも散見されています。
このように隠されている見えない世界へのことを知る必要があると思いますから、興味のある人はぜひ一緒に学びましょう。
これからも良い記事を書いていきます。