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身近なる魔界

身近なところにも、鬼としかいえないような人間がたくさんいるという話をしました。

魔界というのも実は身近にあるものです。

かつて、ある山奥の川のほとりに休んでいた時です。
小枝から差し込む光がキラキラしているときのことでした。
日が落ちるのを感じた時に、木霊が息づくの感じましたが、辺りが堕ちていくような感覚を覚えました。
木霊たちが燃え始め、辺りは怪しくも赤く輝き出しました。
何かが顔を覗き込もうとしてきたので、動物霊か何かだと思いましたが、それは魔界の住人たちでした。

彼らは無害なものもおりますが、悪さばかりするどうしようもない連中もいます。

科学一辺倒では分からない世界かもしれませんね。

とはいえ、これは異世界での特別な経験ではないような気がします。

皆さまも心に手を当ててみてください。
親と喧嘩した際に、殺してやろうと思ったことはありませんでしたか。
給料日前のお財布が厳しい時、職場にあるお金を横領してやろうと思ったことはありませんか。
パワハラにあったとき、上司を殺してやろうと思ったことはありませんか。
法律やルールがおかしいと思ったことはありませんか。

もちろん、実際に行動に起こした方は少ないとは思いますが、誰にも魔というものがあるのです。

常識や理性というものが外れた時、日常は魔界と化すのでしょう。

見えないものを把握すると、表裏一体とも言えるこの見える世界のことも本質的に分かってくると思います。
一体どうしていけば良いのか、そういうことも踏まえ、見えない世界の力というものを会得するべく切磋琢磨していきたいと思う方はぜひ一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。