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挨拶の由来と日本人の精神

コミュニケーションとして、重要な存在なのが挨拶です。
挨拶の重要性というのは、何も見えない世界じゃなくても、耳にタコができるほど聞いたことがあるのではないでしょうか。
ビジネスでも、自己啓発でも、学校でも、挨拶の大切さは学んできたと思います

しかしながら、挨拶という言葉についてはあまり触れられていません。
そもそも、この漢字がいきなり書ける人もそこまで多い割合ではないと思います。

実は、挨拶という言葉は仏教用語です。

挨という字ですが押すという意味です。


拶という字ですが迫るという意味です。

つまり、挨拶という言葉は、押し合いながら前に進むという意味でした。

そして日本に入ってきて、切磋琢磨していくという意味に変化していきました。
押し合いながら前に進むという強い進みが、切磋琢磨になるというのですから、日本人の精神レベルの高さを物語っていますね。

身近な言葉である挨拶もその言葉が仏教用語だとはほとんどの人が知らないのではないかと思います。
無宗教などと言っている人も日本には沢山いますが、挨拶をしている時点で、仏教の影響を受けているということです。
しかしながら、見えないことに関する内容というのはいつも削られてしまっています。
こういうことからでも日本人の精神というものは分かりますし、見えないところは日本は強いですから、そういう強みを知っていきたいという方はぜひご一緒しましょう。



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