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妖怪から見る日本人の格
日本の妖怪について考えてみますともちろんヤマタノオロチの様な一部のものは除きますけれども、そんなに凶暴なのは多くないです。
驚かされたとかその程度の話がほとんどですからね。
西洋のドラゴンだったりメデューサだったりを考えてみれば、日本の妖怪はモンスターどころか西洋妖精レベルと言えます。
妖怪は心の隙間の住人ですから奇妙なことを起こしてきます。
大自然の中では奇妙なことが起これば死を招く様な事故につながりますから、大自然の妖怪は海坊主や山姥婆など恐ろしかったりします。
一部を除きそこまで驚異ではないということで、江戸時代では妖怪は娯楽としての文化になりました。
絵本百物語などの本も出ましたが、娯楽の部類に入るものでした。
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元々、妖怪は敵への恐れというものを表現していたわけです。
西洋のものとはまるで違うというのが、日本人というものを表しているのではないでしょうか。
やはり、日本人は優しいですからね。
海外のモンスターも知識はあると思いますが、日本の妖怪と比較して考えるというのもお国柄が分かって面白いものです。
国際的な理解を進めるには見えない力も踏まえれば良いのでしょうが学校は隠したい様でこういうことはやってくれません。
ですから、見えない世界というのは自ら学んでいく必要がありますね。
これからも良い記事を書いていきます。