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最後の審判と正義

世界が終わる時、何が起こるのでしょうか。

それが最後の審判です。
世界が終わる日に生きている人はもちろんのこと、死んだ人の魂が善か悪かに裁かれるとされています。

キリスト教の場合は最後の日には七天使が現れラッパを吹きます。

最初のラッパは世界に炎が降り注ぎます。
二番目に火の塊が海に落ちて世界中が燃えます。
三番目は巨大な隕石が落ちます。
四番目は他の星も壊れ、世界が暗くなります。
五番目はアバドンが呼び出され、信仰しないものが襲われます。

六番目は神の使いが悪人の命を奪います。
七番目は天使たちによって全ての悪魔が滅ぼされ、人の魂が裁判にかけられ、天界に行くか、地獄に行くかを決まります。

イスラム教の場合はアラーによって最後の審判が行われます。
天使イスラフィールによってラッパは吹かれ、地震や噴火、津波などの大災害が起こります。
そして、死者が蘇ります。

そして天界か地獄か決まるのです。

ゾロアスター教の場合は、世界の終わりというのは、アフラマズダが勝利した日のことを言います。

そのため、善人だけが残り、さらに善人の魂は復活することができます。
それにより、平和な世界になりましたとさ、めでたしめでたし。
となるわけです。

最後はどうなるかということですが、無茶苦茶なものから穏やかなものまであったりします。
こういう背景を知っていくことが大切なのです。
皆さまもぜひ一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。