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神様を呪詛で穢さないために
呪詛というのは、呪いのような大それたものばかりではなく、身近な喧嘩などでも発生してしまうものも多いという話をしました。
家でも夫婦喧嘩や親子喧嘩など、小さいバトルというものがあることでしょう。
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元々、日本家屋には天井に板はありませんでした。
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屋根裏に祭壇を祀ることもあるためです。
家族の小さな喧嘩などの負のエネルギーが溜まっていきます。
そういうものが積み重なっていくことで、家の中に負のエネルギーが充満していくようになるのです。
そこまで充満すると、いくら高い位置にある祭壇でさえも、その負のエネルギーである呪詛によって汚染されてしまうのです。
たしかに、神様って聖なる存在だから、そんなに簡単に穢れるのだろうかという疑問の声も聞こえます。
しかし、神様が穢れてしまうことはあり得ることで、そうなると我を忘れて祟りを起こすようになってしまいます。
呪詛が充満して、祭壇まで穢れる状態になれば、神様が我を忘れてしまい、その家には良くないことが起こってしまうのです。
そのために呪詛を祓う取り分けの儀式があるわけですね。
家族喧嘩なんて、程度によりますが、それくらいは人生において大したことはないでしょう。
しかし、チリも積もれば山となり、神様が我を忘れるような事態にも発展します。
見えないものが分からないとそういうことが理解できませんから、きちんと学んでいくことが大切です。
これからも良い記事を書いていきます。