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桓武天皇と遷都
あらゆる結界に囲まれた京都の平安京。
それを建設したのが桓武天皇です。
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平安京もすごいことなのですが、その前に長岡京遷都もやっており、見えない世界というものを重視していたことが分かります。
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長岡京遷都に際し、桓武天皇は天神祭祀を行なっています。
これは中国の皇帝が冬至の頃に行う儀式です。
都の南側に円丘を設けて天を祀るというものです。
日本ではたったの三度しか行われたことがないという希少なものでした。
桓武天皇は二回行い、桓武天皇の孫の文徳天皇が一回行っています。
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中国の天神祭祀を行うなど、桓武天皇は見えない世界の中でも道教思想を重んじていたということでしょう。
日本では道教は陰陽道に取り込まれていきますから、桓武天皇と陰陽道というのは切っても切れない間柄なのです。
遷都の歴史というものを見ても随所に見えない世界というものが出てきますね。
桓武天皇が平安京のことについては有名ではありますが、そもそも長岡京はあまり歴史の授業で教えてもらっていないということなど、見えない世界に関することはことごとく秘密にしているようです。
遷都なんて大きなことなんですけどね。
そこまでして教えたくない見えない世界を学ぶことは今後においても重要です。
当時の偉い方々さえ重視していたのですから。
そういうものに関心のある方はぜひ一緒に頑張りましょう。
これからも良い記事を書いていきます。