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酒は百薬の長

酒は体に悪いというプロパガンダが流れるようになりました。
とはいえ、風潮を少しずつ変えていくのは闇のやり方というものです。

たしかに、酔った勢いで、暴力を振るうとか、飲酒運転とか、そういうことは論外ですし、飲めない人が無理に飲んで病院に運ばれるとか、不祥事が多いのも事実です。
そういうことはやめましょう。

しかし、それらは見える世界での話です。
酒というのは神道では重要な位置づけにあります。
ヤマタノオロチを倒すために一度酔わせています。

酒は米から作られるものですから、穀物霊のエッセンス生命エネルギーの結晶でもあります。
御神酒という言葉にもあるように、悪しきものの力を失わせる効果があるのです。
酒呑童子も酒による不覚で倒されましたし。

また、鬼退治として豆まきの習慣がありますが、そのルーツとして打撒きというものがありました。
これは米を撒いていたのです。

米というのは一粒の種から数百、数千という実りをもたらす穀物です。
まさに吉祥に対する象徴的な存在ということです。

邪の存在にとって吉祥なものはマイナスですから、米でできた酒にもそういう効力があるということです。

不祥事も問題になっていますが、そういう表面的なところだけをついて、それっぽく変えていくのは大きな問題です。
過去にも多くの小さな変化で大きな痛みを受けてきました。
見えない世界を知った人が増えることこそ、そういう闇のせこい変更を見逃さないようにさせてくれるのです。


これからも良い記事を書いていきます。