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疲れてたら見れば~? 朝からクレヨンしんちゃんを観に行くススメ

クレヨンしんちゃんの映画、クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 を観に行った。


クレヨンしんちゃんは今年で30周年とのこと。クレヨンしんちゃんを映画館で観るのは、シリーズ第1作の クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993)以来だ。

「ハイグレハイグレ」と言っている記憶しかなかったが、予告編を29年振りに見て、少し思い出した。小学1年生の僕は「なんだかよくわからないな、ハイグレ魔王の仮面が怖いな」と思った記憶がある。

仮面というのなんだか怖い、仮面と言えば、オペラ座の怪人(見たことないけど)、金田一少年の事件簿に出てくる(読んだことないけど)、ジェイソン(見たことないけど)、なんだか怖いイメージが、子供の頃から今でも抜けない。


今回なぜ29年振りにクレヨンしんちゃんを観に行ったのかというと、特別出演にハライチと川栄李奈が出演しており、ハライチのターンでも、度々話題に出ていたからだ。


ネットで上映館を調ると上映館はたくさんあった。しかし、上映時間が午前中の映画館が多い。やはり子供向け映画だからだろう。

ちなみに、名探偵コナン ハロウィンの花嫁 は、朝から夜まで上映している。コナンのコンテンツの強さを、こんなところで実感した。

映画館に着くと、90%が親子、10%が大人という客層。少し恥ずかしい気持ちになるかと思いきや、映画館の雰囲気はめちゃくちゃ良かった。実は、映画自体よりも、この映画館内の雰囲気に感動してnoteを書くことにした。

どんな雰囲気かというと、子供が多いので、常にザワザワしている。

映画館は静かにしなきゃいけないのがマナーであり、それがコロナになり、より話してはいけない空気が強くなっていた。つまり居心地が良くない。

それが、映画が始まる前からザワザワしている為、話しやすいし、リラックスすることが出来る。

リラックス状態で、どんな映画でも絶対に面白く見える映画告知を観て、パルクールしながら逃げる NO MORE映画泥棒 を観る。それだけで気分が上がる。


映画中では、しんちゃんがふざける度に、子供が笑ってリアクションをする。隣を見ると、子供達が前のめりで映画を観ていた。

子供達のリアクションが素晴らしいので、「今日の雰囲気はやりやすいゾ!」と思ったのか、しんちゃんは調子に乗り、どんどんふざけふざけまくっていた。

しんちゃんのテンションに合わせて、子供達のテンションも上がる。

気付くと皆が「この映画を楽しんでみようよ、しんちゃんを盛り上げてあげようよ」という雰囲気になり、とても温かい気持ちで映画を観ることが出来た。

もちろん、映画特有の、みさえとひろしが、しんちゃんへの愛情を見せる感動場面もあり、エンターテイメントとしても、わかりやすく観やすい。最後に声の出演を見て、「え?あの声あの人だったの!」とサプライズもある。

終始リラックスでき、子供の笑い声に癒された100分間であった。

ちなみに、目的のハライチは、映画中盤までなかなか出てこない。夏祭りで漫才をするのだが、冒頭以降は、風間君たちが話しているBGMとして、うっすら聞こえるだけなので、何を言っているか、なかなか聞き取れなかった。

よって、ハライチのターンで澤部が「俺らの漫才もそこそこウケていたよ」と言っていましたが、あれは嘘だと思う。そもそも聞き取りにくいのだから。

特別出演のもう一人、川栄李奈。ハライチが出た時にふと気付いた。「あれ?川栄って出てる?もしかして屁祖隠(へそがくれ)ちよめ?」と、映画冒頭から登場している主要キャラクターの声が、川栄だと全く気付かなかった。

「流石、川栄李奈。演技力評価されるわけだ」と納得。


コロナとなり、なんだか居心地の悪い世の中となってしまった。以前同様に本当にリラックスできるのは、家だけと言っても過言ではないと思う。

居酒屋でビールを飲んでもコロナ対策がされているし、サウナでは自由に話してはいけない。

キャンプが楽しく感じたのは、マスクが共用されず自然にリラックスできるのが、最大の理由かもしれない。

コロナで疲れているのに、最近は悲しいニュースが特に多い。疲れている方は、朝からクレヨンしんちゃんの映画を観に行くことをおススメします。

クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 見れば~?








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