外食M&A②

おはようございます。ユニコンの照井です。

本日は前回に引き続き、外食M&Aについて記載していきます。
前回は、平成の外食M&Aについてざっくりと記載しましたので
ここからはこの直近3、4年の外食M&Aについて記載していきたいと
思います。

それでは、早速2019年から各年の主な外食M&Aをみていきましょう。


2019年の外食業界自体が、次年に迫った東京オリンピックに向けて
非常に盛況な時期でありました。それに伴い、M&Aも非常に活発に行わ
れ、多くの上場企業の成長戦略の一つとして、M&A戦略を重要な戦略の
一つとしてあげておりました。
私自身もここであげているSFP様のM&A2件に携わらせていただきました。
まさに外食M&Aの全盛時代です。
私のところにも多くのM&Aのご相談をいただいていたそんな時代であり
ました。

そこから悪夢のような「コロナ禍」に見まわれる2020年についてみていきたいと思います。

2020年になり、2月、3月とだんだんと「新型コロナ」がマスコミ
で取り扱われ、それに伴い外食業界自体がM&Aなどといっている場合
ではなくなってまいりました。
一気に外食M&Aというものが鈍化した時期であります。進んでいたもの
などもペンディングとなりました。実際に私も2、3の企業のM&Aを
進めてましたが、ペンディングとなりました。先行きが見えない非常につらい時期であったと思います。ただコロナがあったからこそうまれたM&Aと
いうものもあったと思います。私がご支援させていただいた年末に行ったイートアンドホールディングス様と一品香様のM&Aもその一つではありました。

今日はここまでで、2021年から今年にかけてはまた次回記載させていただきます。

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