ハプニングを好転させた出来事

いつものメイドさんが今週と来週がお休みで、代理のメイドさんが来てくれています。しかし、彼女は英語が苦手のようでコミュニケーションに苦労しています。

今日、そんな官女にゼロカロリーのコーラの買い物を頼みました。もし在庫がなかったら、そのまま帰って来てと伝えました。しかし、彼女は普通のコーラを買って来ました。ゼロカロリーのコーラがないことは確認してくれたらしいのですが、何も買って帰らないのが悪いと思ったのか、普通のコーラを買って帰ってきました。

ならば、レシートを持って返品してきてもらえばいいと思い、返品を頼みました。すると、お店が返品を受け付けてくれないと、メッセンジャーで連絡が来ました。返品はできないが、持っていったペットボトルをゼロカロリーの缶となら交換できるとのこと。それでもいいかと思い交換を頼んだのですが、帰ってきたメイドさんは、持って行ったペットボトルを持ちつつ、缶のゼロカロリーも持っていました。聞いたら、自腹で缶の方を買ってきたと。

自分のミスだからという理由で自腹を切ったらしいのですが、おそらく、こういう振る舞いをするフィリピン人は貴重だと思います。雇い主である僕たちとしては彼女に自腹を切らせるつもりはないので、結局新たに買ってきた分も支払いました。しかし、飲まないコーラが家の中に残ってしまいました。

さてこれはどうしたものかと思ったのですが、これはチップ代わりに使おうと思いつきました。マンションのメンテナンスの人に仕事を頼むことがあるので、そんなときにチップとして渡すことにしました。早速、今日メンテナンスの方に来ていただいたので、コーラをさっと一本渡しました。

ピンチをチャンスに!とまではいきませんが、起きた出来事をどう活かすかを考えた出来事でした。

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