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Xデーに失明する男のイマココ

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進行性の視覚障害があるため、いつか失明するという中で生活している僕の日々を綴っています。
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2022年5月の記事一覧

自分も年齢を重ねてきたのかもしれないと思った話

短い記事です。

GW中に妻の実家に帰省しました。

空が広くてのどかな場所です。

すでに蚊が飛びはじめていて、寝室にも蚊が入ってしまいました。

子供が刺されて寝苦しそうです。

しかし、僕は刺されない。

おばあちゃんの家で、おばあちゃんは蟹刺されなかったことを思い出しました。

あまり深く因果関係を追求したくないところです。

違うようで同じ、同じようで違う。

視覚障害の当事者またはリードユーザーとしてインクルーシブワークショップに参加させてもらうことがあります。

その中で健常者から「視覚障害者の困りごと」や「日常で工夫していること」などをインタビューされます。

そういうとき、そもそも初対面だから仕方がないのですが、健常者と僕との間の見えない壁のようなものを感じることがあります。

これは、相手が視覚障害者だから自分とは違う人種という見方がどこかにあ

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必要とされるところに出向きます!

今すぐではないかもしれませんが、
もし僕にどこかの現地まで来てほしいというような案件があったら、気軽に声をかけてほしいと思ってます。

目が見えないことを心配して移動しづらいのではと気にかけてもらうこともありますが、
一人でセブ島と日本を往復してたこともあるくらいなので問題なく移動できます。

「一人で」と言うと語弊があります。実際には、その場その場で人の助けをバケツリレーのようにつないでいって目

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