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第三章 〜許す〜           子供のまなざしは魂の眼


許す Ⅰ






あなたの まなざしは 魂の眼

いつの頃から だろう

ココロは 少しずつ 固く なって来た






二度と 傷つきたくない 為に

ワクワクの ココロを

心の奥に しまい込んだ






ワクワクすること より

傷つかない方を 選んだ






自分を 傷つけるものを 嫌っていった






“許せない” という 気持ちが

ココロを ますます 固くさせる






何度も 何度も これを 繰り返して

ワクワクのココロは 固く 閉ざされ

忘れ去られて いった






周りから ワクワクする子供 のような

ココロの持ち主は いなくなり

良くも 悪くも ない

予定の枠内で 起こる 調和の中

でも 何かが 足りない 日々

だって 本当は ワクワクしたいんだから!!






そして 時々 子供の頃の

楽しかった思い出に 想いを 寄せる









あなたの まなざしは 魂の眼

この世界に 無傷なものは いない






大なり 小なり

誰もが 何かに 傷ついてきた






ココロを 開く ということは

何もかもを 受け入れること






そのココロは とても やわらかい






やわらかいココロの 持ち主の人生には

良いと 思われることも

悪いと 思われることも

沢山 沢山 起きてくるよ






でも大丈夫!!






あなたの まなざしは 魂の眼

やわらかいココロは 常に ワクワクしている






ワクワクのココロは

宇宙の秘密に 気づき始める






心臓は 誰が 動かしているのだろう?

呼吸は 誰が 送ってくれているのだろう?







土で育った 野菜たちを いっぱい食べる

お風呂の中で カラダを 休める

太陽の光を いっぱい 浴びる

やわらかい 風の歌を 聴く

ポカ〜ンとしたココロで 大の字になって 宇宙を 眺める






常に 何かを 受け取っていると 知る






良いと 思われることの中に

悪いと 思われることもあり

悪いと 思われていることの中に

良いと 思われていることもある






“良い“ と “悪い“ の さ がとれて

あるがままに 物事が 流れて行く様を

ただただ 眺めている






きっと すべての 出来事は

心臓を 動かしている 存在の

呼吸を 届けてくれている 存在の

プレゼントに違いない!!








許す Ⅱ






あなたの まなざしは 魂の眼

絡み合った糸を 緩めて 行くように

ココロを ゆっくりと 緩めて行こう






複雑に 絡み合った糸も

よーく よーく 観てみると

ひとつ ひとつ は 単純に 重なり合っている だけ







ひとつ ひとつ の “許せないもの“ を

ひとつ ひとつ 緩めて 行こう






やり方は とても 簡単!!






暖かいまなざしで “許せないもの“ を 暖めていく






固まっていた 強張りが 少しずつ 融けて

許せないもの” は 本当の姿を 顕してくれる






だんだん 愛おしくなってくる






だって それは 大切な気付きを 与えてくれるもの






少しの間 眼を閉じて

胸の奥に響く 沈黙の音楽に

静かに 耳を澄ます







強張りが 融けて 軽くなった  “許せないもの“は

その響きの中へ ふわふわと 流れていく






“許せないもの“は その音楽の中で

“自由のココロ“に 産まれ変わって

美しい響きと 共に 還って来てくれる







この先“ 自由なココロ“は

勇気や 智慧を 与えてくれる

大切な友と なってくれる







何かを 許した その瞬間に

ココロは 美しい音楽のように

大調和へと 向かうんだ









許す Ⅲ








あなたの まなざしは 魂の眼

子供の頃 夏休みは 永遠に感じた






取り巻く 世界は 光輝いて 見えて

眼に映る すべてのものに 興味深々

ココロは すぐに それらと ひとつになった






あなたは ひとときも

“今“を 手放そうと しなかった






夢中になって 四葉のクローバーを 探す

流れ星を 待って じっと 夜空を 眺める

台風の中 ずぶ濡れになって 風と 戯れる

知らない音楽に 胸を打たれ

全ての音を 掴み取るように

全神経を 研ぎ澄まして じっと聴き入る






今だって ココロの奥は き〜っと一緒






あなたの まなざしは 魂の眼

人と 比べられるのが イヤだった


今も 一緒


時間を 気にするのが イヤだった


今も 一緒


好きなものが 出来ると そればかりに 夢中になった


今も 一緒


毎日 毎日 素晴らしいことが

起きるに 決まっていると 信じていた


今だって ココロの奥は き〜っと一緒







初めての人と 逢うのは

恥ずかしいけど 嬉しかった


眼と眼が 合うのも

恥ずかしいけど 嬉しかった


出逢った人 みんなが

友達だと 思った


いつでも 困った時は

誰かが 助けに来てくれると 信じていた


今だって ココロの奥は き〜っと一緒








あなたの まなざしは 魂の眼

経験という 人生のレッスンを 受けている







ちょうど ヨーガのレッスンを 受けるように

その時間を 大切に 味わっていくことで

より効果が 得られる






“今‘に 注意深く あること







過去と 未来を “今“に つなげていくこと






例えば

未来に 始めようと 思っていることを

今すぐに 始めることで

眼の前の 風景は ガラリと 変わってくる






大きく 始める 必要は ないんだ

どんなに 小さくてもいい

はじめの一歩を 踏み出してみる







その一歩が 何もかもを

絶妙な タイミングで

引き寄せて くれる



















詩 音楽 ヨーガ 瞑想 表現方法は異なっていますが全て同じ目的向かっています🌏サポートしていただいたエネルギーは宇宙全体が幸せになるために循環させていきます🌈ありがとうございます😊