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〜いのりのおと〜心の奥から輝いて来る詩集✨

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カラダがあって ココロがあって それを見つめている自分がひとつに融け合うときに 産まれて来るコトバたち🌈
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【詩】 ぼくらは地球を楽しんでいる🌏

溢れんばかりの光を浴びて ぼくらは地球を楽しんでいる 抱えんばかりの“今“に囲まれ ぼくらは地球を楽しんでいる 明日のことなど遥か彼方 瞬間瞬間の“今“に出逢う 食べては 出して 食べては 出して インプット アウトプット インプット アウトプット 瞬間瞬間 ぼくらは何かと結び付き そこでは観えない神聖な対話が 静かに行われているんだ ぼくらを乗せてるこの肉体は 宇宙の中枢へと続いている ぼくらの棲家のこの肉体は たくさんの細胞たちが愛を交わす

【詩】 霊椿

冬の透き通る霊氣の中 夜と朝が愛を交わし 光と新しい一日を産む 光と目醒めた鳥たちが愛を交わし 朝焼けの中に祈りの唄を産む 祈りと朝露の雫が愛を交わし 膨らんだ椿の蕾 今 花咲く頃 読んでくれてありがとう🌈 朝の散歩道、特に冬は、見える世界も見えない世界も 透き通っていてとっても清々しいです🌗 丁度、夜と朝の境目、外を観て この時間をどう過ごすか、ひと時考えるのです🌝 ヨーガにして“自分の内側”に向かうか 散歩に行って“世界の不思議”に出逢うか、

【詩】 太陽の子供

ぼくらは 太陽の子供 流れる呼吸 と 奇跡の河の中 踊る鼓動 と 祝福のダンスの中 照らしたまえ 闇の中を 輝きたまえ 光の中を 見守りたまえ 歓喜の中を 暖めたまえ 恐怖の中を 照らしたまえ 輝きたまえ 全てが 愛おしく 観えて 来るまで 見守りたまえ 暖めたまえ 全てが 等しく 観えて来るまで 昇りたまえ 夜明けの地球に 遊びたまえ 母なる大地に 目醒めたまえ 内なる太陽に 笑いたまえ 全て の 全て に 昇りたまえ 遊

【詩】 息(イキ)テ・イ・ル

一息 息を吸うごとに 世界がわたしに交わり込む 一息 息を吐くごとに 世界にわたしのエッセンスが放出される 太陽よ 月よ 星たちよ 大地よ 海よ 神々よ 生きとし生けるすべての存在たちよ きみたちの息づかいが わたしの中に交わり込んで来る それはわたしのココロとなり それはわたしのカラダとなる 一息 息を吐くごとに 太陽の中にわたしが交わり込んで往く 月に 星たちに 生きとし生けるものすべての存在たちに わたしのエッセンスは息(イキ)テ・イ・ル

【詩】 孤独の果ては楽園でした

孤独の 孤独の 孤独の 果てに こころを ほどく 温泉が ある 涙は そこから 湧き出るんだ 着古した服を 脱ぎ捨てて さぁ 暖かい 涙の湯に 浸かる時 孤独の 孤独の 孤独の 果てに こころを ほどく 歌が ある 鼓動が いつもより 近くに 感じるから 傷ついた こころが 歌に なって その宇宙の リズムに 踊る なんて 美しい メロディー なんだ きみから 産まれた きみだけの 歌 孤独の 孤独の 孤独の 果てに こころを ほどく 扉が ある

【詩】 いのりのおと

いのり の おとが こだま して いのち が ひとつ うまれたよ いま また ひとつ また また ひとつ こだま は こだまと こだま して あまた の いのち わきでるよ あふれんばかり みちて は みちて いのち は いのちに つらなって いのり の おとの わ が うまれ のぞめ や のぞめ かなえていくよ のぞめ や のぞめ さかえていくよ みみ には きこえないけれど いのり の おとは なりひびく いのちの たねの

【詩】 奇跡は瞬間起きている

青く透き通る川は生命のせせらぎ 渡る橋の下にはツバメたちが遊ぶ 生命のせせらぎは永遠を語る そこには時間なんてないんだよ ツバメは弧を描き 活きる歓喜を高らかに歌っている 果てることなく 尽きることなく めぐり めぐる 自然の神秘 わたしはすっかり時間から外れてしまって ただ 或るものになっていた 奇跡は瞬間起きている 今この時も この瞬間も 常にギフトを戴いている 今この時も この瞬間も ホタルは小さな流れ星 星の見えない沈黙の夜 活きる歓喜

【詩】 偉大なる未完成

表向きは未完成なままでいい 成長し続ける過程こそが すべての出逢いを 煌めかせる糧となる 完成すると物事はすぐに硬くなる イマジネーションを離れて 記憶の世界に留まってしまうんだ どれだけ心の奥に 響いているかが重要なんだ そしてその背後にある 柔らかな風の香りに 誘うことが出来れば 彷徨う心は 自らの路に出逢うだろう 未完成の柔らかさが空間を産む そこには無限の可能性があるんだ 電子が原子の周りを 自由に泳ぎ回るように 惑星が太陽の周りを

【詩】 内なるきみへのラブレター

その肉体の奥にきみが居る 心臓の奥のコックピットに座って居る ぼくはそのきみに語りかけたい 共に居るのは決して偶然ではない 肉体を隔てて 互いを鏡で写し合うんだ きみの内にはぼくが居て ぼくの内にはきみが居るから 肉体を隔てて 互いの違いを認め合うんだ 違いの奥にはいつも 同じ光が輝いているから ぼくらは肉体を上手に操縦して 自らを表現するもの 観るものとなり 観せるものとなり 聴くものとなり 聴かれるものとなる 互いに受け取り合い 互い

【詩】この場所がきみとぼくとのバランス地点

影の中に 光を観て 光の中に 影を観る 光も 影も 無いところに 本当の 光が 或る     きみの中に ぼくを観て ぼくの中に きみを観る きみも ぼくも 無いところに 本当の きみとぼくが 居る 種の中に すべては 宿り すべての終わりに 種が こぼれ落ちる 種も すべても 無いところに 永遠の森が 広がっている 海には 潮の流れが あるように 宇宙には ココロの流れが あるようだ 重たいココロは 形になって 違う形を 求めさすらう ヒトの

【詩】 きみ と ほのお の たび

ほのお が もえる  めら めら めら と おれんじいろ の  からだ が おどる そのまわり には みえない からだ じんわり じんわり ぬく ぬく ぬく と すっぽり きみ を つつみこむ めだま は ほのお に くぎづけ だ たえなく ゆれる おれんじいろ の だんす ほんとの きみ は きみ から はなれて おれんじいろ の からだ の なか へ そ〜っと きれい に こころ を あらう ほんと の きみ と ほんと の ほの

【詩】 きみの物語が聴きたい

きみの中には河が流れている きみはその流れそのもので その上を流れては去っていく 漂流物ではない 流れにココロの耳を傾け きみはその音楽とひとつになる 静かなる音楽 この静けさがきみを落ち着かせるのは 何故だろう? その秘密が分かるまで 何度もその音楽に浸るがいい 漂流物はきみを惑わして 沢山の物語を映し出す それらを十分味わったと感じるなら 漂流物をじっと見つめてみる それらは少しずつ遠のいて きみの視界から消えて行くだろう   今度はきみ

【詩】 きみの光が世界を照らす

外の世界にその光を見つけたならば それはきみの中にもあるはずだ きみが捉えたものはその光の奥にある内なる光 きみはそのちっぽけなカラダではない その窮屈なココロでもない きみはもっともっと大きくて とめどなく流れているものだ その光はそこからきた ちょうど歓喜がそこからくるように その光はきみが映し出したものなんだ きみが憧れているものや 大好きになるものに出逢うとき きみは『今ここ』に居る 外界との約束を放棄して 魂との約束を果たす為 その光に

【詩】 霊春

想いの透き通る霊氣の中 きみと小さな望み 愛を交わし こころにきみだけの唄を産む 唄と新しい一日 愛を交わし 天まで届く透き通る祈りを産む 透き通る祈りと天の河の雫 愛を交わし 膨らんだ霊の蕾 今 花咲く頃 最後まで読んでくれてありがとう😊 春は始まりの季節✨沢山の生命が産まれてきます。 それと同時にもっともっと、微細な生命✨ 精霊と呼んだ方が良いような命も、瞬間瞬間、何かと交わることで 産まれて来ているのも感じます。 見える世界と見えない世界も