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モノクロ好きなあなたへ

皆さんこんにちは!写真学生のTerumaです。
今回はモノクロ写真の僕が感じる魅力と、フィルムとデジタルでのモノクロ写真について語れたらなと感じています。


モノクロ写真が持つ魅力

はじめに
さてモノクロ写真はが持つ魅力についてですが、皆さんは写真を始める時フィルムカメラとデジタルカメラどちらを最初に手にして写真をはじめましたか?僕はデジタルからでした。僕の体感では若い人は、デジタルカメラから始まった人が多いのではないかなと思います。またフィルムカメラから始めた人の中でもカラーネガから始めたって人が多いのではないでしょうか? どちらが優れているとかではなく、どちらもその感光材料にあった表現方法があり、どちらも良いものです。

昔ながらの人はフィルムを好む傾向があり、デジタルを認めない方もいらっしゃいますが、やはりフィルムという感光材料が光学レンズと相性が良く、出てくる絵が素晴らしいからという理由でしょうか。どちらにせよ、時代は進むのでどちらが劣っているとかではなく、表現方法によって選択するのがよいかなと思っています!

モノクロの魅力

モノクロ写真の魅力、なんといってもその質感描写能力にあると思います。
Photo(光)graph(描く)と言うぐらいですから、光をダイレクトに映していることが見てとれるモノクロ写真は質感描写にすごく向いている訳です。濃淡だけで写真を表現するわけで、誤魔化しは聞きませんよね。それはデジタルより、フィルムの方がより顕著です。

私の大学は、暗室と引き伸ばし機があるので現像からプリントに至るまで、全て自身で行えるのですが、その時が、モノクロネガでの僕の最初の手現像と手焼きでした。 自分で撮って自分で現像からプリントまですると言うのは、なんと言うか感動します。 ほんとうに。

一応、その前に自作のカメラオブスキュラでの写真をデジタイズした物がありますので、貼っておきます!

カメラオブスキュラ

ネガ
ポジ


先ほどモノクロフィルムを撮って、現像から引き伸ばし機でプリントまで自分でやったと言いましたが、実は撮って現像は自宅でも薬品を揃えれば行うことができます! 使ったネガの会社のホームページにでも飛べば薬品の種類などが載っています。 引き伸ばしきでのプリントは、機械と、機会がないと無理ですが、代用策として、ネガをデジタイズしてプリンターでプリントすれば代用は可能です。

しかし、印画紙での手焼きの感動と、独特の調子は得られないでしょう。
それでもまだやったことのない方は、やる価値があると大いに思います!是非!

デジタルで作るモノクロ写真とフィルムで作るモノクロ写真との違い

大きな違いといえば銀粒子か、画像素子かの違いが大きいですね。感光材料も違いますし、当初の想像していた仕上げ方法も異なると思います。

私はどちらも好きですが、ここは好みが分かれるでしょう。また昨今の動きはデジタルで、フィルムの粒子感を演出しようとレタッチや、ISO感度を上げたりなど、モノクロ写真においてはフィルムの独特の調子に近づけようとする動きが多いような気がします。
 

デジタルのモノクロ


さてさていかがだったでしょうか!上のモノクロ写真は全てFUJIFILM X100F での撮影です!フィルムで撮ったモノクロはプリントでしか仕上げていないので、今度暇を見つけてデジタイズしておこうと思います。
そんなこんなで話してきましたが、いかがだったでしょうか! 気に入って頂けましたら幸いです。 ではまた!

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