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【過去編】カナダでワーホリ ③ 一時帰国とハワイ

トロント生活3ヶ月経った頃、学校は終わり日本食レストランで働き始め、お金も入り余裕が出てきた。

飛行機のチケットを往復で取っていたので、一時帰国した。日本滞在は5日でまたトロントに戻る。

関空に降り立ち、まずは京都に向かった。
シェアハウスのメンバーやバイト仲間たちと顔を合わせた後、福井に戻った。

地元では小学校の同級生と焼肉に行き、家族と過ごし、トロント生活に追加で必要だと思った日用品などを配ったお土産のあったスペースに入れて関空に向かった。

大切な人たちと過ごした数日は一瞬だった。

トロント行きのチケットはハワイ経由でとった。
乗り換えを9時間ほど空けて初のハワイを少し堪能できるようにした。

これもハードスケジュールだったのだか、そもそも何故こんな事になったかというと、学校の開始日を決めてチケットを検索した時に往復の方が安かったのでそうした。当時はギリギリのお金で事を運んでいたので、とにかく安く行く事が最優先だった。

もちろんそうなると、また日本からのチケットを手配してカナダに戻る必要が出てくるのだが、学校開始日前日に入国するほどの楽観者は3ヶ月目には働いているだろうと何とかなると思っていた。

結果、ひもじい2ヶ月を過ごしたが "何とかした"。

重たいキャリーとリュックを背負いホノルルに降り立った。初のハワイだ。

当日のプラン
①中心地に楽天カードのラウンジがあるのでそこにいって、キャリーを置かせてもらう。

②ダイヤモンドヘッドに登る。

③街ブラした後キャリーを回収→空港に向かう

以上を9時間、もちろんその間に税関通ったりするので実質6時間ほど。旅行用のWi-FiやSIMを契約する時間もお金もないので事前に調べスクショした地図で向かった。

はい、一瞬。観光なのかトレーニングなのか。
タイムリミットを過ぎればカナダに行けないので、とにかく早足。バスに乗ってダイヤモンドヘッド最寄りのバス停でおり山は駆け足で登った。頂上に辿り着いて10分ほど美しい景色を堪能しまた駆け足で下山した。
土産物屋をいくつか周り、楽天ラウンジに置かせてもらっていたキャリーを回収し空港に戻る。

自分と同じように乗り換えで、ダイヤモンドヘッドに登った人はいるのだろうか。責任は取れないが興味があれば楽しいからやってみることをおススメする。乗り過ごさないように十分気をつけて。

全くゆとりのない時間を過ごしてしまったが、上陸できた事が嬉しかった。次は泊まりたい。

0泊ハワイは機内での快眠を与えてくれた。


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