テルイハフオ

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テルイと申します。フリッパーズblog / ディスクガイドZINE「Something On My Mind」などをやってます。 こっちはサブアカなのですが、今後はこちらがメインになりそうです。更新頻度が低い分、記事のクオリティ上げるようにがんばります。

最近の記事

1990年1月、忍び寄るヘッド博士

フリッパーズ・ギターが多くのレコードから音源をサンプリングして構築したアルバム「ヘッド博士の世界塔」をリリースしたのは、1991年7月10日。 その4ヶ月前、1991年3月20日に発表されたシングル「グルーヴ・チューブ」の元ネタとして有名な楽曲の1つに「セッソ・マット」(イタリア映画・1973年)がありますが、二人が「セッソ・マット」と出会ったタイミングが分かるインタビューがあります。 このインタビューは、スペースシャワーの番組の中で、1990年1月16日に行われた二人に

    • フリッパーズ・ギターで1番人気の曲は?(アンケート結果公開・前編)

      1989年のデビューから30年が経過したフリッパーズ・ギターについて、2019年の秋頃にアンケートを実施いたしました。 この企画は、Twitter上で10代-20代の若いユーザーがフリッパーズを話題にしているのをいくつか見かけて、彼らはフリッパーズをどんな風に感じているのかを知りたくなったところから始まりました。 せっかく沢山の方に回答いただけたにも関わらず個人的な事情により公開が遅れてしまい本当に申し訳ありませんでした。 アンケート概要目的:フリッパーズ・ギターが活動

      • バンドはヘッド博士(的アルバム)を作ったら解散しなければならないのか?

        ある作品を形容する時によくあるのが、ロックの名盤を引き合いに出すというもの。「○○版サージェントペパーズ」とか「○○版ペットサウンズ」みたいな言い方。 すでにクラシックとなったロックの名盤が、例えに使われることが多いですが、30年前の1991年に出たフリッパーズ・ギターのラストアルバム「ヘッド博士の世界塔」もその仲間入りしていいかなと思います。 そもそも「ヘッド博士」も「フリッパーズ版サージェントペパーズ」とか言われることもありました。 今年は、ヘッド博士が発売されて、

      1990年1月、忍び寄るヘッド博士