サンルナ

ワーママ&ヨガインストラクター。 人生折り返しくらいまで来て、これからどんな生…

サンルナ

ワーママ&ヨガインストラクター。 人生折り返しくらいまで来て、これからどんな生き方をしたら楽しいかな、と考えを巡らせています。 子育て、ヨガ、仕事、今までの人生、興味があることなどについて書きます。

最近の記事

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幸せとはなにか、という哲学

今ヨガの勉強をしている。初めてヨガに触れたのは15年くらい前で、なんとなくで、細く長く続けてきた。 細く長く続けてきたけれど、心底辛い時期なんかに、ヨガに救われたりして、もっと深く知りたいと思うようになった。 良い肉体を作るために人気のヨガだけれど、実はヨガの最終目的は「幸せになる」こと。 これは今年勉強をはじめてから知ったこと。そうだったんだ、と思った。もちろん、その「幸せ」というのは、健康な体を手に入れたり、お金や家族を得ることだったり、そういうことも含まれるんだけ

    • 朝食断食

      甲田光雄さんの「奇跡が起こる半日断食」という本に出会ってから、何度か朝食断食に挑戦している。 朝食を摂らず、理想は夕食から18時間、水分以外を断食する。 ここまで厳密にはやっておらず、頑張って15〜16時間が現実。夜7時に夕食を食べたら、昼11時くらいまで頑張るという感じ。 朝食断食の1番難しいのは、空腹感より、「朝食を食べずに排便を済ませる」というところだ。 難易度が高いので、著書にもあるが、慣れるまでは水酸化マグネシウムという優しい下剤の力も借りて頑張る。 これ

      • 対人関係

        難しいです。苦手です。 表面的には社交的でどんな人でもお話しできるけれど。 自分が代表の立場になってしまった集団(といっても10人弱のグループ)のなかに、精神が不安定な人たちが数名含まれている。 1人はいきなり暴走して感情をばら撒いてくる。 このグループで決め事をしないといけないんですが。 どうすればいいの? 子どもの運動会で冒頭から泣いているような、感情表現多めの私は、感情的な人に共鳴しやすい。 ネガティブな感情にはネガティブに共鳴して辛いため、遠ざけたくなる。でも

        • 高齢出産、高血圧で2人

          1人目を36歳で出産し、2人目を39歳で出産した。 「高齢」なんていう自覚は全然なかったけれど、医学的には高齢出産で、若い人よりたくさん検査を受けた。 もともと健康一筋で、自分は健康と信じて疑わなかった私の血圧が怪しくなってきたのは30代前半。健康診断で指摘されても知らんふりで。 35歳になり生理が来ない時があった。妊娠したと思い産婦人科へ。なんとホルモン異常の「無月経」という診断だった。そこで測った血圧は上が165。 「あなた子供産みたいの?このまま妊娠出産したら死ぬ

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        幸せとはなにか、という哲学

          3歳差で2人目を産んだ時のこと

          上の子が3歳直前のタイミングで、下の子を出産した。 退院後、そのまま車で1時間ほどの実家へ向かい、1ヶ月ほど私と下の子は実家で過ごした。上の子と夫は自宅で2人で過ごした。 久々の実家ではこれ以上ないほど羽を伸ばし、くつろいだ1ヶ月を過ごすことができた。上の子と夫が待つ家へ戻るときが来て、心が不安定になってきた。 1ヶ月の間に実家の両親の娘として、優しい生活に馴染んでいたのに、今後こんなに長く実家にいることは、もうないのだろうという、老いていく両親に対する寂しさが帰る間際に

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          ワーママ転職の難しさ

          現在ワーママ歴5年。同じ会社に10年近く在籍している。ワーママとなってからも、サラリーマンとしての自分は仕事の効率化や調整に尽力して、時短の身でも前任者より結果を残した、という自負がある。そして、サラリーマンである以上、会社から金銭でも評価されたいと思う。 しかしコロナ禍以降、会社は不調で、上がるどころか全社給与カットという状況。さらには最初所属していた部署は消滅していて、私が強みとしているスキルを使う場所がなくなってしまった。私は転職活動をした。今の会社より私のスキルを活

          ワーママ転職の難しさ

          会社を辞める

          10年近く働いた会社を辞めることにした。 ・好きなヨガの活動範囲を平日にも広げたい ・イエスマンと過労社員が評価される色濃い日本文化疲れ ・全社給料カット ・そこへモラハラ女にトドメを刺され ・子育てしながら仕事も「頑張る」意味がわからなくなった ずっと自分なりのやりがいを見つけてがんばってきたけれど、会社で過ごす時間が不毛で無駄な時間にしか感じられなくなった。この長い拘束時間をもっと自分にとって楽しく意味のある時間にしたい。 サラリーマンとして過ごしてきた累計時間は20

          会社を辞める

          五感を活性化させる外ヨガ

          今年一年、週末を使って定期的にパークヨガを開催していました。先日の日曜日にも開催して、とても気持ちの良い時間を過ごしました。この日は空気が程よく湿り気を帯びていて、公園の芝生や落ち葉も朝露で濡れていました。公園は海の目の前なので、空気の中には少し潮の香りが含まれていて、ワクワクしました。 私のレッスンでは冒頭で5分くらい瞑想するのですが、目を瞑り視界を遮断すると、聴覚や嗅覚、触覚が冴えてきます。公園に漂う空気の匂いや質感に気づいたり、公園で聞こえる鳥の鳴き声やランナーの足音

          五感を活性化させる外ヨガ

          「来世で会おう」という考え方

          私はもともとスピリチュアル系の話が好きだ。 小学生の頃によく見ていた(番組名は忘れたが)宜保愛子さんが出ている番組は特に好きだったし、「午後は〇〇おもいっきりテレビ」でみのもんたが夏休みを取っている期間に放送される「あなたの知らない世界」も大好きだった。当時はいろんな心霊番組やUFO系の特集番組が放送されていた気がする。 宜保愛子さんのお話は大好きで、図書館で「死後の世界」を借りて読んだりした。輪廻転生に関する話が載っていたと思うが、死んだ後も別の人間に生まれ変わるという世

          「来世で会おう」という考え方

          ジャッジすること、しないこと

          4月から、本業の仕事に復帰して少しずつ慣れてきました。子育ての時と仕事をしている時では、脳みその使っている部分が違うなと実感します。これが私にはリフレッシュになります。 仕事脳になってくると、大なり小なりジャッジする頻度が増えてきます。早く、正しいジャッジの積み重ねが効率の良い仕事につながると思います。 一方で、子育てではジャッジしないことが大切だと感じます。人としての良し悪しは教えないといけませんが、子供の存在を全て受け入れてあげたいからです。 ヨガの目指すところは、

          ジャッジすること、しないこと

          子供のいいまちがえソング

          風のタミ(谷)のナウーシカ♪ ♪〜♪ ガダルカナ(は〜るかな) ちーへーいーせーん いつもこの顔がよぎる😂

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          「執着」で結婚に失敗した話

          私の最初の結婚は2年ほどで破綻してしまった。 他の記事にも書いたように、元夫のDVが主な理由だったが、今回は私自身の問題点についても書いてみる。 元夫とは、復縁して結婚したのだった。初めて出会った頃は大恋愛で、たくさん良い思い出もある。でも当時も何か噛み合わずに揉めたりして別れた。 年月を経て、やっぱりこの人がいいと、復縁して結婚した。復縁した時は、お互い深い喜びがあったが、早々にやっぱり違う感が出てきた。しかし、せっかくヨリを戻したし、結婚式もしてしまったし、問題には

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          老化を受け入れること

          この世に生まれてきたことと、死ぬこと。 全ての人間が必ず経験するのは、この2つだと思う。 この身体は有限なので、どんなに頑張ってどんなメンテナンスをしても、毎日少しずつ変化し、老化し、いずれは必ず無くなる。 身体の老化は、メンテナンスをすることで緩やに進行させることはできるが、避けることはできない。 よく、芸能人が「劣化」したと叩かれるが、なんてネガティブで不毛なやりとりだろう。 この言葉の中には、「歳をとった」「シワが増えた」「肌のツヤが減った」などといったニュア

          老化を受け入れること

          身体は魂の乗り物である

          ヨガ哲学では、自分の身体はあくまで魂の「乗り物」だと言っている。 永遠ではない、有限の仮の姿であるが、今生を生きるための大切な乗り物なので、ちゃんとメンテナンスしなければいけない。 車もバイクも、きちんと点検整備すれば、長く乗れるのと同じで、この身体も、大事に使ってあげれば長く元気に使ってあげられる。 そのメンテナンスにヨガのポーズをすることや、さらに一歩進んで瞑想の練習をしたりすることは、心身に深く働きかけるのでとても有効だ。 寿命が伸びている今の時代、元気に生き抜

          身体は魂の乗り物である

          口はわざわいのモン

          娘の通っている保育園では、サイエンストレーニング、通称「サントレ」が2歳から導入されている。 瞑想の時間からはじまり、専用の絵本を使い、文字も分からない年齢から、漢字を図形として認識させて慣れさせるなど、なかなか面白い。幼い子が、本当に漢字を判別したり、突然俳句を暗唱したりする。 3歳になると、絵本でのサントレに加え、ことわざや童謡などが加わり、保育園から帰ってくると楽しそうに私たちに話して聞かせてくれる。 ここ最近娘がずっと「口はわざわいのモン」!と言っていたので、い

          口はわざわいのモン

          子育てにイラつく自分の気持ちの観察

          私はもともと、感情の起伏が激しいタイプだという自覚がある。それで苦労したことも多いし、それで得てきたものもあると思う。 一通り経験して、これからは穏やかな心の維持を目指している。ヨガは効果的だと思う。 今上の子が3歳。とてもお利口。お利口だからこちらの嫌なこともあえてしてくる。特に、こちらに余裕がない時。こちらに余裕がなく、ちゃんと自分のことを見てくれていないのを察しているから、気を引こうとする。 私は本当にちょっとでいいから自分の心のスペースを確保したい時間やタイミン

          子育てにイラつく自分の気持ちの観察