テリーの料理教室

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最近の記事

アルカディアと刹那

いつか僕たちが大人になったとき または死ぬその瞬間に 無数の記憶が駆け巡る そこに何が見えるか? 人生の果てに何がある? 数え切れないほどの夢? それとも絶望の人生論? これから僕らどうなるんだろうな 教室の窓から見えた空 青の光が刺すほどに 残された日を生きてゆけ 後戻りはできないさ 校庭の端から見上げた 夕暮れの夏を思い出す 朱く染まったその涙 今の僕に見せてやりたい ああ、そうだ このままじゃ 終わりなんかないよと 思うほどに仕方ない 夏の夕に目を閉じる さよ

    • 678 と 9

      地獄の果て 最近、気分がいい日が多い。なんとなく意欲的な日を過ごしている。ただ、同時に不安も感じている。気分がいい日が続いたら、そのぶん憂鬱な一週間が返ってくることが多い気がする。経験上。 日曜日だけど学校に来た。積分しようと思ったのに椅子に座ったら何もやる気がなくなった。というか外がうるさい。他校の野球部が来ている。もう少し音楽の音量下げてくれよ…。 空き缶 パッと散れ桜 腕を伸ばせ 春を抱きかかえ 繋ぐだけさ、そう隙間を埋めるだけ だから今日を引き延ばせ 降り立っ

      • 酔生夢死と葉桜

        どうせ ブログみたいな文章を書くのはかなり好きです。俺もnoteを始めてみた。ブログの初回のタイトルは必ず「酔生夢死」にするというマイルールがあるため、今回もそれに従った。このnoteでは「〇〇と✕✕」というタイトルにしようと試みている。稀にイタい詩を投下しようとも画策している。どうせすぐ黒歴史になるだろうな。 俺の文章あるあるなのだが、短文を連発しがちだ。要約文みたいになる。若しくは論文やレポートの雰囲気が漂う。これが良いのか悪いのかは不明だ。読み手を選ぶだろうなあと思