転職回数が多い(6回)自分が見えてきたこと
転職回数が多く、業界もバラバラ。
正直、キャリアはろくに築けていないのがコンプレックスである。
そんな自分で見えてきたこともあるので、少し書く。
企業規模で話はぜんぜん変わると思うので。
あくまで大企業のグループ会社(1社目)→地元の中小企業(2社目以降)です。
君にきてほしいはうそ
2,3回入社してしまった。社長じきじきに「君にこんな仕事をして欲しい」と言われると、テンション上がって入社を決めてしまう。
もちろんポジショントークなのだが。。。
冷静になるべきである。
もちろん、自分の経験が生きる場合もあるけど。
というか、社長というのは平気でうそをつく生き物で(偏見)、
相手をコントロールするためには頭を下げる、口先八丁など当然(偏見)
なので、社長がいうことをまにうけてはいけない。
厳しいビジネスの場でやりあってる相手と同じ土俵にたってはいけない
自分に何ができるのかを考える
これはポジショントークで、「会社のために何ができるか。。。」とかじゃない。
その会社で、具体的な業務レベルで、「ああー、こんなことやっていくんだろうな」という詳細まで考えること。それを話し合ってつきつめること。
自分も「ぜひうちに」と言われて話を聞いたら教育係だったりしてびっくりしたこともある。そのほか、業務未経験で入社したら、自分を誘った先人は辞めていた、とかもある。
具体的に何をするかが見えるまで話あうし、
それがイメージできないなら入社しない。
ぜったいに勝てる、と思った時だけ入社する
若い人とかは関係ないかも。
今の会社に入る時、「ああ、自分はぜったい勝てるなー」と思った。
前の会社では「勝てないかもしれないけど、自分の勉強のためにがんばろう」と思った。
自分の勉強のためとか思って入社して、つぶれてしまった。
そもそもなぜ転職しようと思ったんだっけ?
やりたくない。
仕事がいやだ。
人間関係がいやだ。
というのはもちろんある。
当時、お金がなくて、「仕事中に少しでも自分のやりたいことができれば、趣味につかうお金も時間も浮いて最高なのでは???」
と考えたからだ。
実際どうだった?と聞かれると。
憧れていた開発の仕事について、楽しくはあったのだが。
将来性はないし、将来のビジョンもなくて。その負の感情が強かった。
エンジニアを目指したのは、
「人のあらさがしばかりして不満を言うのは、自分が暇だからなのでは???
考えることを建設的に使えばエンジニアとして最強になれるのでは???」
というわけ分からないことを考えたからだ。
成長なんて考えない
中小企業では成長や教育に割くお金も時間も人も(本当に、人も)リソースがない。教育なんてない。成長も求められない。作業員として死に物狂いでこなすことが求められる。
安易に「成長したいから~」とか思ってはいけない。
思ってもいいんだけどさ、物量に飲み込まれて、(雑多な仕事に)、やりたいことにかける時間が捻出できない。
最後に
それはそれでいい経験。
ただし、
・安定せず、有給が使えない
・ボーナスもらえない
がつらい。
※追記。
こうやって書くと、いかに自分が甘ちゃんでお人よしで流されやすい人間なのかが分かる(涙)
相手を信じてはいけないと思う。
「もし相手の言っていることがすべて嘘でも、勝てる環境があるか?」
を考える。
捨てる神あれば拾う神あり、、、とは言うけれど。。。
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