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#8 大発明!?「スウェット・ハウス」

考案したのは次のような家の構造。
まず屋根裏を密閉して壁内部の空間と繋げる。
黙っていても屋根裏には熱がこもるし、屋根は太陽が当たれば熱くなってさらに温度は上昇する。
棟換気のように、屋根のてっぺん付近から空気が抜けるようにしておけば、自ずと上昇気流が発生する。

壁の間には充填された水気を含んだパーライトを充填しておく。

パーライトに含ませる水は上からかけても散水栓を設置しても良いが、それはあとからどうにでも工夫できる。
すると屋根裏の負圧によって壁の中を空気が移動し、パーライトから気化熱を奪い、その冷却効果が金属の壁に伝わる。すると壁全体が冷やされるというアイデアだ。

「スウェットハウス」のモデル

壁全体を冷やすことで、部屋を冷却する新しい発想の空調「壁冷却」のしくみだ。

ついでに名前も考えてみた。人の汗と同じしくみで家を冷却するので名付けて「スウット・ハウス」(汗をかく家)だ!

といっても、これはまだ机上の構想の話・・・
(次回に続く)